米CBS『FBI』のスピンオフ版に、『ゲーム・オブ・スローンズ』のあの人が出演!

『LAW & ORDER ロー&オーダー』シリーズや、『シカゴ』シリーズなどでクリエイターを務める敏腕プロデューサーのディック・ウルフが手掛け、2018年秋に米CBSで放送スタートした犯罪捜査ドラマ『FBI(原題)』。そのスピンオフ版が早くも登場するとのニュースは当サイトでもお伝えしたばかりだが、『ゲーム・オブ・スローンズ』第五章で、オバラ・サンドを演じたケイシャ・キャッスル=ヒューズが出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

『FBI』はFBIのニューヨーク支局を舞台に、テロや組織犯罪と日夜闘う捜査チームを描くシリーズ。ミッシー・ペリグリム(『ルーキーブルー ~新米警官 奮闘記~』)演じるFBI特別捜査官のマギーを中心に、ジェレミー・シスト(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)、ジーコ・ザキ(『SIX アメリカ海軍特殊部隊』)らがメインキャストとして出演している。

『FBI:Most Wanted(原題)』と題されたスピンオフは、FBIの最重要指名手配者を捕らえるために奮闘する特別チームに焦点を当てたシリーズ。ケイシャはテキサス州ダラスの保守的な一家出身で、カウボーイブーツを履いたFBI分析官のリン・カナ役を演じるという。タフだが遊び心を忘れないリンは、データマイニングとソーシャルエンジニアリングの達人で、シャープかつ素朴なユーモアのセンスを持っているという役どころ。

すでにシリーズ化が決定しているスピンオフには、『NIP/TUCK ハリウッド整形外科医』でクリスチャン・トロイ医師を演じたジュリアン・マクマホンの出演も決まっている。ウルフと共に製作総指揮に名を連ねるのは、ルネ・パルサー(『LAW&ORDER クリミナル・インテント』)、アーサー・W・フォーニー(『シカゴ・ファイア』)、ピーター・ジャンコウスキー(『シカゴP.D.』)。

ニュージーランド出身のケイシャは当時最年少となる13歳という若さで、『クジラの島の少女』(2002年)の演技でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ウォーキング・デッド』シーズン5にジョーン役でゲストとして登場し、実録犯罪ミニシリーズ『マンハント』ではタビー捜査官役を演じ、映画『マリア』や『ヴァンパイア』などにも出演している。

オリジナル版『FBI』シーズン1は、CBSにて毎週火曜に放送中。(海外ドラマNAVI)

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ケイシャ・キャッスル=ヒューズ
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