米Huluが、タイムスリップドラマ『タイムレス』で歴史学教授ルーシー・プレストンを演じたアビゲイル・スペンサー主演による復讐ドラマ『Reprisal（原題）』と、エル・ファニング（『マレフィセント』）主演の新作ドラマ『The Great（原題）』をシリーズ化することがわかった。
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2019年に配信開始予定の『Reprisal』でアビゲイルが演じるのは、死んだものとして見捨てられたキャサリン・ハーロウ。しかし、なんとか生きながらえた彼女はドリス・デアリーと名前を変え、ひっそりと暮らしていた。ところが、ドリスを半殺しにしたギャングが彼女の姪を誘拐したことがわかり、ドリスが復讐を兼ねた救出作戦に乗り出す...というストーリー。
アビゲイルに加えてキャストに名を連ねるのは、ロドリゴ・サントロ（『ウエストワールド』）、メナ・マスード（『トム・クランシー／CIS分析官 ジャック・ライアン』）、マディソン・ダヴェンポート（『フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ』）、リース・ウェイクフィールド（『パージ』）、デヴィッド・ダストマルチャン（『アントマン＆ワスプ 』）、W・アール・ブラウン（『プリーチャー』）、ギルバート・オーア（『Mute／ミュート』）。ITサスペンスドラマ『スタートアップ』でペンを執ったジョシュ・コービンが、脚本＆クリエイターを務める。
一方、2020年に配信を予定している『The Great（原題）』は、18世紀のロシアを舞台にロシアの女帝だったエカチェリーナ2世の台頭を描くシリーズ。エルはエカチェリーナ2世役で主演を務める。ニコラス・ホルト（『X-MEN』シリーズ）、フィービー・フォックス（『ホロウ・クラウン／嘆きの王冠』）、アダム・ゴドリー（『POWERS／パワーズ』）、グウィリム・リー（『ボヘミアン・ラプソディ』）、チャリティー・ウェイクフィールド（『ウルフ・ホール』）、ダグラス・ホッジ（『ナイト・マネジャー』）、サッシャ・ダーワン（『アイアン・フィスト』）の出演も決定している。
映画『女王陛下のお気に入り』で脚本を手掛けたトニー・マクナマラが脚本・クリエイター・製作総指揮を担い、パイロット版でメガホンを取るのは、『グッド・ワイフ』や『リベンジ』で監督を務めたマット・シャックマン。エルはシャックマンとマクナマラ、マリアン・マックゴワン（『奇術師フーディーニ ～妖しき幻想～』）、アンドリュー・スポールディング（『ニュースの真相』）らと製作総指揮にも名を連ねている。
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Photo:
アビゲイル・スペンサー© NYPW/FAMOUS
エル・ファニング©Hubert Boesl/FAMOUS
