ジョアン・フロガット、映画版『ダウントン・アビー』撮影は"学校の同窓会"のようだった!

貴族と使用人が繰り広げる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットを記録した英ドラマシリーズ『ダウントン・アビー』。6シーズンにわたり、主人公メアリー専属の侍女アンナ・ベイツを演じたジョアン・フロガットが、「映画版の撮影はまるで"学校の同窓会"のようだった」と語っている。英Radio Timesが報じた。

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映画版についてインタビューに応えたジョアンは、「映画版はロマンスと驚き、悲しみと魅惑、それに楽しさであふれ、ファンが求める全てが、きっと思っている以上に詰め込まれているわ」とコメント。

そして、2015年に幕閉じを迎えたドラマ版キャストとの再会を果たして、再び共演するのは不思議な感じがしたという。「ドラマシリーズの最後にいたみんなが映画版にいたから、まるで楽しい学校の同窓会みたいだったわ」と表現していた。

ジョアンは『ダウントン・アビー』で使用人を演じたため、シリーズの放送終了後はしばらく労働者階級の役は避けていたとのことで、サイコスリラードラマ『Liar(原題)』では教師を演じ、ミニシリーズ『Dark Angel(原題)』では連続殺人鬼役、映画『メアリーの総て』では主人公の継母を演じている。

映画版『ダウントン・アビー』には、オリジナルキャストのグランサム伯爵役のヒュー・ボネヴィル、グランサム伯爵夫人コーラ・クローリー役のエリザベス・マクガヴァン、先代グランサム伯爵夫人バイオレット役のマギー・スミス、マシューの母イザベル・クローリー役のペネロープ・ウィルトン、長女メアリー役のミシェル・ドッカリー、次女イーディス役のローラ・カーマイケル、トム・ブランソン役のアレン・リーチ、元執事チャールズ・カーソン役のジム・カーターらがカムバックする。

新キャストとしてイメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』シリーズ)、ジェラルディン・ジェームズ(『アンという名の少女』)、サイモン・ジョーンズ(『OZ/オズ』)、デヴィッド・ヘイグ(『キリング・イヴ/Killing Eve』)、タペンス・ミドルトン(『センス8』)らが出演することになっている。

映画版は、イギリスで2019年9月13日(金)より劇場公開予定で、日本でのリリースは未定。(海外ドラマNAVI)

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『ダウントン・アビー』シーズン5 (c)2014 Carnival Film & Television Limited. All Rights Reserved.