『グレムリン』のアニメシリーズをワーナー配信サービスが製作。スタッフは『ワンス・アポン・ア・タイム』

大人気ファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のスタッフが、ワーナー・メディアが立ち上げる新配信サービスでアニメシリーズ『グレムリン』を製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

1984年に公開された『グレムリン』の舞台は、平和な街キングストン・フォールズ。発明家ペルツァーがチャイナタウンの骨董屋で手に入れた不思議な動物モグワイを息子ビリーにプレゼントするが、モグワイを飼うには「水に濡らさない、太陽の光に当てない、真夜中を過ぎたらエサを与えない」という3つの誓いを守らなければならなかった。その誓いが破られた時、"ギズモ"と名づけられたモグワイから恐るべき怪物グレムリンが生まれ、街を恐怖に陥れることになる...。

前日譚となるアニメ版では、映画版にも登場した骨董品屋のオーナーのミスター・ウィングが主人公となり、若かりし頃の彼がフレンドリーなギズモと一緒に経験する冒険が描かれるという。ワーナー・ブラザース・テレビジョンとアンブリン・エンターテイメントが製作を手掛け、『GOTHAM/ゴッサム』や『ワンス・アポン・ア・タイム』の脚本を執筆したジー・チャンがペンを執る。

映画版では、ビリー役でザック・ギャリガン(『ハチェット レジェンド・ネバー・ダイ』)、ガールフレンドのケイト役でフィービー・ケイツ(『アニバーサリーの夜に』)、ペルツァー役でホイト・アクストン(『俺たちは天使じゃない』)、ミスター・ウィング役でケイ・ルーク(『アリス』)が出演していた。1999年には続編となる『グレムリン2/新・種・誕・生』が公開されている。(海外ドラマNAVI)

 

Photo:

『グレムリン』
(C)Allstar/amanaimages