『ツイン・ピークス』カイル・マクラクラン、米CBS新作コメディで医師を演じることに!

カルト的な人気を誇る犯罪サスペンスドラマ『ツイン・ピークス』のデイル・クーパーFBI捜査官役で知られるカイル・マクラクランが、米CBSの新作コメディ『Carol"s Second Act(原題)』のパイロット版に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

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『Carol"s Second Act』の主人公は子ども二人の子育てを終え、教職を退職して医者になることを決意したキャロル・チャンバース。そんな、彼女の少し変わった第2の人生がコメディタッチで綴られる作品だ。

カイルが演じるのはハンサムで親しみやすく、熟練した腕をもつフロスト医師。病棟の責任者で主治医も務める彼は、実際よりも自分にユーモアがあると思っているタイプで、キャロルは瞬く間にフロスト医師に心惹かれてしまうという。

キャロルを演じるのは、ファミリーコメディドラマ『ザ・ミドル ~中流家族のフツーの幸せ』と『Hey!レイモンド』に母親役でレギュラー出演していたパトリシア・ヒートン。フロストの同僚となるマヤ医師役をイト・アゲイレ(『ブラックリスト』)が演じ、ボニー・デニソン(『サード・ウォッチ/NY事件ファイル』)もキャストに加わっている。

クリエイターを務めるエミリー・ハルペンとサラ・ハスキンス(共に『The Mayor(原題)』)が脚本も手掛け、パトリシアはアーロン・カプラン(『サンタクラリータ・ダイエット』)、デヴィッド・ハント (『Hey!レイモンド』)と製作総指揮も務める。

カイルは、『ツイン・ピークス』の映画版『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』と、リブート版となる『ツイン・ピークス The Return』にもクーパー捜査官役で続投。シリーズでクリエイターを務めたデヴィッド・リンチのお抱え俳優としても知られ、リンチ監督による『砂の惑星』と『ブルー・ベルベット』にも出演。カルト的な作品以外では、『SEX AND THE CITY』『デスパレートな妻たち』『ママと恋に落ちるまで』『グッド・ワイフ』などの人気シリーズにゲスト出演している。(海外ドラマNAVI)

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カイル・マクラクラン
(C)FAM008/FAMOUS