Netflix『コミンスキー・メソッド』シーズン2で、『ロマンシング・ストーン』主演トリオが再タッグ⁉

Netflixのコメディドラマ『コミンスキー・メソッド』シーズン2に、映画『私がウォシャウスキー』や『シリアル・ママ』などで知られるキャスリーン・ターナーが出演し、マイケル・ダグラスと再共演を果たすことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『コミンスキー・メソッド』は、かつて有名俳優だったが今は演技指導で生計を立てているサンディ・コミンスキー(マイケル)と、彼のエージェントで親友のノーマン(アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』)の二人が、シニアと呼ばれる世代になり、それぞれに訪れる人生の荒波に飲み込まれそうになりながらも助け合っていく波乱万丈な日常を描くコメディドラマ。

シーズン2でキャスリーンが演じるのは、サンディの元妻で彼の娘ミンディの母親でもあるルース・ベダーマン。現時点でキャスリーンは1話のみのゲスト出演となり、「ルースはサンディの2番目の妻で、元夫の地雷を踏めることに今でも喜びを見出している」と紹介されている。

キャスリーンとマイケルは、1984年に公開された冒険ロマンス映画『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』と、その続編となる『ナイルの宝石』で共演。そして実は『コミンスキー・メソッド』シーズン1にサンディの主治医、ドクター・ウェクスラー役でゲスト出演をしているダニー・デヴィート(『フィラデルフィアは今日も晴れ』)も『ロマンシング・ストーン』『ナイルの宝石』で二人と共演し、ローズ夫妻の泥仕合的離婚劇を描くブラックコメディ映画『ローズ家の戦争』でも再度顔を合わせている3人。ダニーのシーズン2への出演は未定だが、3人のコミカルな演技がまた観られることを期待したい。

以前に、シーズン2にサンディのフランス人の元妻ガブリエル役でジャクリーン・ビセット(『リゾーリ&アイルズ』)が出演すると発表されていたが、設定が変更されて代わりにキャスリーンが出演することになったとのこと。新シーズンには、1960年代にノーマンと不倫関係にあったマデリン役に、ジェーン・シーモア(『リーガル・バディーズ フランクリン&バッシュ』)が決定したことも報じられていた。

2000年代にキャスリーンは、『フレンズ』や『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』、『カリフォルニケーション』などのドラマシリーズにゲストとして登場している。

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Photo:

マイケル・ダグラス©NYKC/FAMOUS
キャスリーン・ターナー©SANDRA ROWSE/FAMOUS