『ハート・オブ・ディクシー』レイチェル・ビルソン、結婚がテーマの新作ドラメディに出演!

都会出身の医師が田舎で奮闘する『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』や大ヒット青春ドラマ『The O.C.』でお馴じみのレイチェル・ビルソンが、結婚をテーマにした新作ドラメディ(ドラマ+コメディ)に出演することが明らかになった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

レイチェルが出演する『Lovestruck(原題)』という仮タイトルが付けられている本作は、米FOXによるもので、2017年のフランスドラマ『Quadras(原題)』を元にしたもの。レイチェルは、2003年から2007年まで出演した『The O.C.』以来となるFOX作品だ。

本作は、結婚式の夜の様子を物語ったドラメディ。結婚式のパーティーに居合わせた人々の外側からは判断できない過去と現在が明らかになっていき、人生の色々な場面で絡み合った愛情劇、友情、そして家族の姿を発見していくことになるというストーリー。

レイチェルは、花嫁デイジー・ヴァレンタインを演じる。音楽教育業界で働くデイジーは、優しく、思慮深く、積極的で、瞳には深い魂を宿したようなキャラクター。フランスのオリジナル版では、アリックス・ポワソン(『ザ・コレクション』)が演じていた役。

レイチェルの相手役新郎のアレックス・フレッチャーには、『シェイムレス 俺たちに恥はない』や『ウォーキング・デッド』などにゲスト出演しているスティーヴ・カジーが決まった。アレックスは、チャーミングで思い遣りのある音楽ジャーナリスト。またデイジーの両親役に、アンディ・マクダウェル(『グリーン・カード』)とリチャード・ロクスバーグ(『ヴァン・ヘルシング』)がキャスティングされている。その他、キャスリーン・ターナー(『マッド・ナース』)、ウスマン・アリー(『ブラインドスポット タトゥーの女』)らが名を連ねている。

本作の脚本を手掛けるのは、『カリフォルニケーション』や『LUCIFER/ルシファー』で知られるトム・カピノス。監督は『Empire 成功の代償』『シェイムレス 俺たちに恥はない』のサナー・ハムリが務める。

レイチェルは、昨年の6月より米ABCの新作ドラマ『Take Two(原題)』に出演していたが、視聴率は低下し続け、シーズン1でキャンセルになった。刑事ドラマに出演していた落ち目の女優エマ・スウィフト(レイチェル)が、次作で演じる探偵役の役作りのために、私立探偵エディ・ヴァレティック(エディ・シブリアン『CSI:マイアミ』)とタッグを組んで難事件に挑む様子が描かれていた。

前作は残念な結果になっていたが、また新たな作品でレイチェルに再会できることを期待して続報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)

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レイチェル・ビルソン
(c)NYKC/FAMOUS