キーファー・サザーランドがファンへメッセージを送る!『サバイバー』シーズン3の配信日が決定

世界中でブームを巻き起こしたサスペンスアクションドラマ『24-TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドが主演する政治サスペンスドラマ『サバイバー:宿命の大統領』。当初米ABCで放送されていたが、シーズン2で打ち切りと発表。だが米Netflixにより救済され、シーズン3への更新が決定していた。今回その新シーズンの配信日が発表となり、それに合わせてNetflix公式サイトから、キーファーが同作について語る映像が配信された。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

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同作は、トム・カークマン(キーファー)というランクの低い閣僚がある爆弾事件の後、予期せず米国大統領に就任することに。そして、米国政府に関する陰謀を暴いていくというストーリー。

気になるシーズン3だが、シーズン1&2と比べて半数以下となる全10話構成で、6月7日(金)に配信される予定。Netflixではすでにシーズン1&2も配信されており、これまでのストーリーも含めキーファーが視聴者にビデオ・メッセージを送った。

「トム・カークマン役のキーファー・サザーランドです。この作品のシーズン1&2をまだ見たことがなくて、シーズン3も見たいと思っている皆さん。どうぞパニックにならないでください。ぜひ飛び込んでみてください」と語りかけ、「簡単にストーリーを説明します。この物語は国家を揺るがす議事堂爆弾テロ事件から始まります。その場にいた大統領や議員たちのほとんどが殺され、指定生存者制度に該当した官僚のトム・カークマンが大統領になってしまいます。ちなみに、これはアメリカで本当に存在する仕組みです」と、作品概要を説明した。

そして、「シーズン1と2では、まさか大統領になるとは思っていなかった窓際官僚だったトムやその家族の戸惑いと新たな生活、そしてアメリカの危機を乗り越えなければならないトムの急展開の人生が描かれています。そんな中でもトムはテロリストを見つけ出さなければなりません。そこでマギー・Qが演じるFBI特別捜査官ハンナ・ウェルズに爆弾事件のことを託します。シーズン3では、政治の駆け引きという最大の危機を迎えるトムの姿が描かれます。楽しんで見てください」と見どころを語った。

もともと同作は、複数の原因によって打ち切りになったと報じられていた。一つ目は撮影はカナダ・トロントで行われながらも、脚本家たちはロサンゼルスに暮らし、クリエイターはニューヨークを拠点にしており、時差や地域もバラバラなことから連携が難しかったと言われていた。そして4人のショーランナーの交代劇があり、さらにストーリーの方向性が不明瞭だったという声も聞かれていた。また、プロデューサーのキーファー自身も製作上の問題で、フラストレーションが溜まっていたと関係者が語っていた。

新シーズンには、カークマン大統領の首席補佐官マーズ・ハーパー役で、大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』のマーク・グリーン医師役で知られるアンソニー・エドワーズが出演。その他、ローレン・ホリー(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、ジュリー・ホワイト(『トランスフォーマー』)、ベンジャミン・チャールズ・ワトソン(『THE KILLING』)、エレナ・トバル(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)らキャスティングされている。

続きが気になっていたファンも、『サバイバー:宿命の大統領』シーズン3に期待できるだろう。(海外ドラマNAVI)

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『サバイバー:宿命の大統領』
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