『ゲーム・オブ・スローンズ』ジェイソン・モモア、クリエイターを病院送りに!

大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』第一章で、ドラスク族の族長カール・ドロゴ役を演じたジェイソン・モモアが、クリエイターの一人デヴィッド・ベニオフと手を叩くゲームに興じて、ベニオフを病院送りにしていたことが明らかとなった。一体どのような状況だったのだろう? 英Digital Spyが報じている。

ジェイソンは第一章でシリーズを卒業後、第二章にカメオとしてカムバック。その撮影で北アイルランドのベルファストを訪れた際、スタッフ&キャストと一緒に地元のバーへ飲みに行った時に思わぬアクシデントが起きたという。

かなりビールを飲んだ後、ジェイソンとベニオフが"スラップゲーム"という手を叩くゲームを開始し、手を叩こうとする相手の攻撃をかわす単純なゲームを続けているうちにベニオフの手が腫れ始めたとのこと。デナーリス・ターガリエン役のエミリア・クラークにゲームをやめるべきだと言われるほど酷い状態だったようで、最終的にはベニオフの両手が野球のグローブのような大きさになってしまったのだとか。

「ジェイソンの目を見ると、全く手加減する様子はなかったよ。僕にもプライドがあったから、途中でやめるなんてできなかったんだ」とその当時を振り返っている。

翌日アメリカへ帰国することになっていたベニオフは成す術がなく、手がパンパンに腫れ上がった状態で飛行機に乗って帰国。そして自宅に戻ると、ベニオフは妻で女優のアマンダ・ピート(『トゥゲザーネス』)に救急救命室へ行くべきだと促されて病院へ。レントゲンを撮った結果、医師から手が潰れていると診断されたそうだ。

本気でスラップゲームに挑んたジェイソンの叩く力が強すぎたため、彼は意図せずともベニオフを病院送りにする結果を招いてしまった。だが、幸い損傷が残るような事態にはならず、今となってはシリーズの関係者の間で笑い話になっているようだ。

現在放送中の第八章で幕閉じを迎える『ゲーム・オブ・スローンズ』は、BS10スターチャンネルにて毎週月曜日10:00より放送中。(海外ドラマNAVI)

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ジェイソン・モモア
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