【ネタばれ】Disney+のロキ主役シリーズに、『アベンジャーズ』のあのキャラ登場!?

マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で完結した。だがディズニーの新配信サービス「Disney+」では、『アベンジャーズ』シリーズに登場していたキャラクターであるロキやスカーレット・ウィッチを主役にしたドラマシリーズの製作が決定している。そんな中、『エンドゲーム』の監督アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が、ロキと関わりの深いあのキャラクターがドラマに登場する可能性をほのめかしている。

(※本記事は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタばれを含みますのでご注意を!)

『エンドゲーム』では、キャプテン・アメリカとアイアンマン、アントマンとハルクが2012年のニューヨーク決戦(『アベンジャーズ』)に戻った時、四次元キューブ(テッセラクト)ことスペース・ストーンをロキに奪われ、ロキはそれを使ってどこかへテレポートしてしまう展開となっていた。

その点について、米Entertainment Weeklyのインタビューに応えたルッソ兄弟が、「面白いことにロキのシリーズが製作される」とコメントし、ドラマ版でロキの行方が描かれる可能性を示唆。続けて、「ロキはスペース・ストーンを奪うという劇的な行動に出た途端、分岐的な現実を作り出した。かなり複雑になるけどキャプテン・アメリカがロキを見つけない限り、タイムラインを修正することは無理だろう」と、ドラマシリーズにキャップの登場も匂わせた。

ロキとキャップの関わりとしては、2013年公開の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でソーに牢屋から出してもらったロキが、ジョークで一瞬キャップに姿を変えるというシーンがあった。また『エンドゲーム』でも2012年のキャップが現代のキャップの姿を見て、ロキが変身して逃げたと勘違いして戦うというシーンがある。キャプテンを演じるクリス・エヴァンスは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)からの卒業を表明しているが、ロキが主役のドラマシリーズでボディダブルを使うなり、映画シリーズの未使用映像などを利用するなりしてキャプテンの姿を再び見れる可能性はありそうだ。

また、ロキシリーズとともにDisney+で製作が進んでいるスカーレット・ウィッチとヴィジョンを主役にしたドラマ『WandaVision(原題)』もある。スカーレット・ウィッチ役で続投するエリザベス・オルセンが、舞台になるのは1950年代だと明かしている。しかし、シリーズの全貌はベールに包まれたままで、英Digital Spyは、2005年に出版されたコミックス「House of M」が下敷きになるのではないかと予想。その原作は、ヴィジョンとの間にできた双子を失い精神を病んだスカーレットが能力を暴走させて世界を改変させる展開となり、彼女の父マグニートーや双子の弟クイックシルバーも登場するという。

いずれにしても、現時点ではロキが主役のシリーズも、『WandaVision』も詳細は伏せられているため、Disney+で配信スタートされるまで待つしかないだろう。(海外ドラマNAVI)

Photo:

映画『アベンジャーズ』より
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