イスラエルの諜報機関に雇われた女優が命懸けで別人に成り切る愛と裏切りの潜入作戦――。『ナイト・マネジャー』製作者×原作者が新たに贈るスパイスリラー『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』が7月13日(土)13:30よりWOWOWプライムにて日本初放送となる。
『オールド・ボーイ』などの"復讐3部作"や『お嬢さん』などで知られる韓国映画界の鬼才パク・チャヌクがメガホンを執る本作の原作は、『ナイロビの蜂』『裏切りのサーカス』などの映画の原作でも有名な"スパイ小説の巨匠"ジョン・ル・カレの「リトル・ドラマー・ガール」だ。脚本はマイケル・レスリー(『アサシン クリード』)とクレア・ウィルソン(『アガサ・クリスティー トミーとタペンス -2人で探偵を-』)が執筆。
あらすじ
1979年、冷戦下の西ドイツ。イスラエル外交官の家が爆破され、外交官の叔父と幼い息子が命を落とす。イスラエル情報機関(モサド)のベテラン工作員クルツは犯行がイスラエル各地で爆破テロを繰り返しているパレスチナ人兄弟の組織によるものと考え、テロ対策のチームを立ち上げる。一方、ロンドンの小劇団の女優チャーリーと団員たちは、スポンサーからギリシャ旅行に招待されてナクソス島へ。そこでチャーリーはロンドンの劇場で見掛けた男と再会するが、この謎めいた男こそクルツの部下ベッカーだった。ベッカーに魅了されていくチャーリーは巧妙に張り巡らされた糸にからめ捕られるようにしてモサドに雇われ、パレスチナ人テロ組織壊滅のため、ある役を"演じる"ことになる。
気になるキャストは?
主人公チャーリーを演じるのは、『トレイン・ミッション』などに出演するイギリス出身の期待の若手女優フローレンス・ピュー。『トゥルーブラッド』のエリック役でおなじみのアレキサンダー・スカルスガルドがマーティンに扮する。さらに、『ノクターナル・アニマルズ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマイケル・シャノン、『ゲーム・オブ・スローンズ』のタイウィン・ラニスター役で知られるチャールズ・ダンスらが脇を固める。
7月13日(土)、14日(日)13:30よりWOWOWプライムにて一挙放送。また、7月6日(土)20:30からは第1話先行無料放送。(海外ドラマNAVI)
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『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』
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