6月28日(金)に世界最速公開となる、スパイダーマンシリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェイズ3の完結作である本作は、主人公の恋の行方も注目ポイントの一つだ。
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先日公開された、ソー役のクリス・ヘムズワースの爆笑対談動画も話題を集めたスパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランド。彼が演じるスパイダーマンはMCUの中でも最年少(16歳)の高校生にもかかわらず"親愛なる隣人"として人々の平和を守るヒーローだが、そんなスパイダーマンにも恋の悩みはあるもの。
想い人は、前作『スパイダーマン:ホームカミング』にも登場したMJことミシェル・MJ・ジョーンズ。クールな性格の彼女は一人を好み、当初は挨拶をするピーターに冷たい態度を取るなど近寄りがたい雰囲気だったが、学力コンテストでの交流を通じて徐々に心を開くように。しかも、ピーターを含むどの生徒よりも頭が切れる彼女は、スパイダーマンの正体がピーターだと感づいている言動も見せてきた。そんなMJとピーターの距離が最新作では縮まることになりそうだ。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で夏休みを利用してピーターが学校の友人と出掛けたヨーロッパ旅行に、MJも参加することに。その旅行中に「MJは僕に気がある」と両想いを確信したピーターは気持ちを伝えようとするが、MJから「スパイダーマンでしょ」と正体について突っ込まれ、告白どころではなくなってしまう。この空気を挽回し、ピーターはスパイダーマンであることを隠しながら気持ちを伝えることができるだろうか!?
5月にバリ島で行われたファンイベントにて、トムはMJとの関係について「とっても素敵なロマンスがあるんだ。15歳の時に経験したキュートな思い出のような感じ」とコメントしており、MJとの甘い展開も期待できるかもしれない。ただし、うかうかしてはいられないようで、製作総指揮を務めるエリック・キャロルが「超イケメンのクラスメイト、ブラッドがMJに話しかけるたびに、ピーターはナーバスになるんだ」と話している通り、恋のライバルも登場するようだ。なお、この新キャラクターのブラッドを演じるのは、『クレイジー・リッチ!』や『マルコ・ポーロ』に出演しているレミー・ハイ。また本作ではピーターの親友ネッドの恋路も明らかになる。
ピーターは夏休みに学校の友人たちとヨーロッパ旅行へ。しかしそこへ突如現れたニック・フューリーからミッションを与えられる。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといった大都市を危機に陥れるのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』での出来事によって宇宙にできた裂け目から現れた、炎や水などの自然の力を操るクリーチャーたち。世界に危機が迫る中、ピーターはニックの紹介でベック(ミステリオ)と呼ばれる人物に出会う。ソーやキャプテン・マーベルの力を借りられないこの戦いに、ピーター=スパイダーマンは"別の世界"から来たというベックとともに立ち向かうが...。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日(金)世界最速公開。(海外ドラマNAVI)
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』