3人のアカデミー賞受賞者が集結!サンドラ・ブロックとジョン・レジェンドがミュージカルドラマ製作

『オーシャンズ8』『ゼロ・グラビティ』『スピード』といった数々の大作映画に主演し、Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』では主演と製作総指揮も務めたサンドラ・ブロック。そんな彼女が今度は、音楽界のレジェンドと組んでミュージカルドラマを手掛けることになった。米Hollywood Reporterが報じている。

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今回サンドラが製作するのは、自身の大学時代から着想を得た米Amazonオリジナルのミュージカル・ドラメディ。サンドラは、歌手で俳優のジョン・レジェンド(『ラ・ラ・ランド』)、そして『FRINGE/フリンジ』『スター・トレック:ディスカバリー』などで知られる脚本家でプロデューサーのアキヴァ・ゴールズマンと組み製作総指揮を手掛ける。ちなみにこの3人はそろってアカデミー賞を受賞している実力派。サンドラは『しあわせの隠れ場所』で主演女優賞を、ジョンは『グローリー/明日への行進』でオリジナル歌曲賞を、ゴールズマンは『ビューティフル・マインド』で脚色賞に輝いている。

タイトル未定のこの新作は、1980年代のアメリカ南部にはびこっていた抑圧的な文化規範が基盤になっている。サンドラはノースカロライナ州にあるイーストカロライナ大学で演劇を専攻しており、その当時のことからインスパイアされた作品と見られる。主人公は、周囲の期待を無視し、愛と共感できる仲間、そして自分探しをするダークで風変わりな若い女性。本作は音楽とダンスを盛り込み、当時のドラッグクイーンの世界や精神的な問題そしてエイズの流行も描く。そのような状況下で、自分の身を危険にさらすことになるにもかかわらず団結して自分自身であろうと行動する、世間から外れた若者たちの姿も追っていく内容になるそうだ。

本作のアイディアは、サンドラが1990年代に『評決のとき』『プラクティカル・マジック』で一緒に仕事をした友人のゴールズマンと話していて浮かんだものだという。そして、この案をゴールズマンが現在『Lの世界』のリブート版『The L Word: Generation Q(原題)』でショーランナーを務めるマリヤ=ルイス・ライアンの元に持っていき、プロデューサーとしても関わることになった彼女とさらに煮詰めることになったそうだ。さらにゴールドマンは、ジョンに同作のコンセプトを提案し、当時のポップ、ゴスペルやオペラなど幅広いジャンルにわたる作品の音楽を手掛けてほしいと依頼したという。

キャスティングなどの詳細は現時点では不明だが、映画をメインに活躍しているサンドラがドラマを手掛けるのは珍しいこと。自身のアイディアだというこの作品に出演するかどうかも含め、非常に気になるところだ。

Amazon Prime Videoのオリジナルには、同社最長作品となっている『BOSCH/ボッシュ』『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンがプロデュースする『スニーキー・ピート』、ジュリア・ロバーツ主演の『ホームカミング』『ハンナ ~殺人兵器になった少女~』、『ワン・ミシシッピ』、『マーベラス・ミセス・メイゼル』などがある。また、ドナ・オーガスティーンによるティーンエイジャーの無人島サバイバルを描いたヤングアダルト小説「The Wilds」シリーズをドラマ化することも先日発表したばかり。

オリジナル作品に力を入れている米Amazonで新たに製作される、サンドラとジョンがタッグを組むこの新作。新たな続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

サンドラ・ブロック (C) NYJR
ジョン・レジェンド (C) NYKC