『SUITS』パトリック・J・アダムス出演ドラマに、『リミットレス』と『ゲーム・オブ・スローンズ』の二人も!

米ナショナル・ジオグラフィックが製作する新作ドラマ『The Right Stuff(原題)』に、ドラマ版『リミットレス』と『ゲーム・オブ・スローンズ』にそれぞれ出演するイケメン俳優二人がキャスティングされたことがわかった。米TV Lineが報じている。

この度、トム・ウルフの同名小説をドラマ化する『The Right Stuff』に出演することになったのは、ドラマ版『リミットレス』で主人公ブライアン・フィンチを演じたジェイク・マクドーマンと、『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェンドリー役で知られるジョー・デンプシー。

本シリーズは、1962年に米国において初となる地球周回軌道飛行をマーキュリー・アトラス6号で成し遂げた、"マーキュリー・セブン"と呼ばれた軍のテスト・パイロット7人の活躍と栄光を描くシリーズ。

ジェイクは、米海軍史上において最高のテスト・パイロットで競争心が激しいアラン・シェパードを演じる。一方のジョーが演じるのはマーキュリー・セブンの最年少にして、周囲の予想に反してチームにリクルートされたゴードン・クーパー中佐。

すでに、アランのライバルとなる主人公の宇宙飛行士ジョン・グレン役には、リーガルドラマ『SUITS/スーツ』のマイク・ロス役でおなじみのパトリック・J・アダムスが決定している。

犯罪ドラマ『ホワイトカラー』で脚本を手掛けたマーク・ラファティがショーランナーと製作総指揮を担い、パイロット版でメガホンを取るのは『ゲーム・オブ・スローンズ』でエピソード監督を務めたデヴィッド・ナッター。ラファティと共に、俳優のレオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント:蘇えりし者』)とジェニファー・デイヴィソン(『レヴェナント:蘇えりし者』)、ウィル・ステイプルズ(『ザ・シューター』)が製作総指揮に名を連ねる。

今回ドラマ化されるウルフの同小説は、1983年に『ライトスタッフ』というタイトルで映画化されており、アカデミー賞作品賞を含む8部門にノミネート、作曲賞や編集賞など4部門を受賞。ジョン・グレン役をエド・ハリス(『ウエストワールド』)、アラン・シェパード役をスコット・グレン(『羊たちの沈黙』)、ゴードン役をデニス・クエイド(『アート・オブ・モア 美と欲望の果て』)が演じていた。

パトリックとブライアン、ジョーというイケメン俳優3人の共演が楽しみな『The Right Stuff』は、米ナショナル・ジオグラフィックにて2020年に放送スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジェイク・マクドーマン&ブラッドリー・クーパー © NYRI/FAMOUS
ジョー・デンプシー&メイジー・ウィリアムズ ©VMJM/FAMOUS