ジェームズ・マースデンやアンバー・ハードほか人気スター多数、スティーヴン・キング原作ドラマに出演か?

米CBSの配信サービスCBS All Accessが製作し、スティーヴン・キングの同名小説をドラマ化する『The Stand(原題)』に、SF大作ドラマ『ウエストワールド』などに出演しているジェームズ・マースデンと、映画『アクアマン』や『リリーのすべて』などで知られる美人女優アンバー・ハードらが出演決定間近だと米TV Lineが報じている。

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全10話となる新ミニシリーズ『The Stand』は、1978年に出版されたホラーの巨匠スティーヴン・キングによるベストセラー小説のドラマ化。カリフォルニア州にある軍の細菌兵器研究所から実験中のウイルスが流出し、地球上の人口のほとんどが感染して死滅してしまう。そして、残された数少ない生存者は新たに社会を築かなければならなくなり、しかも彼らは邪悪な超自然的な存在とも戦わなければならなくなる...というストーリー。

ジェームズとアンバーの他には、コメディ映画『天使にラブソングを』シリーズや『ゴースト/ニューヨークの幻』といった作品で知られるウーピー・ゴールドバーグ、映画『恋愛小説家』などに出演し、最近政治サスペンスドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』でピル・シェパード役を演じていたグレッグ・キニアも出演交渉中だと伝えられている。

現時点で登場キャラクターについては、ジェームズが演じる予定のスチュー・レッドマンしか詳細は明かされていない。スチューは患者第1号が発見された後もウイルスに感染しなかった抗体の持ち主で、政府機関はスチューの血液からワクチンを作ろうと試みる展開になるという。

感動の青春映画『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーンが監督を務め、ブーンは、『JUSTIFIED 俺の正義』で脚本を手掛けたベンジャミン・カヴェルと共同でペンも執る予定だ。

『The Stand』のドラマ化について原作者のキングは、「新しいプラットフォームで、『The Stand』に新たな命が吹き込まれることにワクワクして嬉しく思っています。この作品に携わる人たちは自分の役目を心得ており脚本はダイナマイト級で、忘れらないスリリングな作品になるでしょう。絶対に起きてほしくないと願う世界に視聴者を連れて行けると思っています」とコメントして自信のほどを伺わせていた。

果たしてジェームズとアンバー、ウーピーとグレッグの豪華共演が実現することになるのか、続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジェームズ・マースデン© babiradpicture/Famous
アンバー・ハード© NYMR