ハリウッドで活躍するセレブには数多くのカナダ人がいる。そんな彼らが、母国の建国記念日であるカナダデーを祝福する様子が伝えられた。加Globalnewsなどが報じている。
7月1日(月)、今年で建国152年を迎えたカナダの首都オタワには、1万人以上もの人が集まった。ジャスティン・トルドー首相は「カナダ国会議事堂にこうして今年も皆さんと集まれたことを大変嬉しく思っております」と述べ、集まった国民らと時間を共にすごした。
その中には映画『デッドプール』主演や『名探偵ピカチュウ』の声でも知られるカナダ出身のライアン・レイノルズの姿もあった。ライアンは、カナダ人宇宙飛行士でカナダ総督でもあるジュリー・ペイエットと握手をしている姿も報じられ、ペイエット自身もその写真を掲載しフランス語と英語で「今日私たちと共にこの日を祝福してくれている人がいます!」とTwitterで喜びを述べた。
Regardez qui était de la fête avec nous aujourd"hui! #FêteDuCanada
Look who was celebrating with us today! #CanadaDay pic.twitter.com/jfVDCa4toZ
— GGJuliePayette (@GGJuliePayette) 2019年7月1日
そんなライアンは、「僕の152歳の恋人、カナダ、お誕生日おめでとう!」とツイートしている。
Happy Birthday to my 152 year old lover, Canada. #CanadaDay
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) July 1, 2019
また、モントリオール出身で『スター・トレック』や『ボストン・リーガル』で有名なウィリアム・シャトナーは、自身のTwitterで「ハッピー・カナダ・デイ!」とコメント、国歌であるオー・カナダの歌唱をセリフ調にパロディに以前制作したと思われる動画を掲載した。
Happy Canada Day to all celebrating! https://t.co/Tptw4XCblP
— William Shatner (@WilliamShatner) 2019年7月1日
そのほかにも、この夏のリブート版が話題になっている『ビバリーヒルズ高校白書』からブランドンを演じたジェイソン・プリーストリーが「みんな、ハッピー・カナダ・デイ! この日を僕の素晴らしい妻とカナダで迎えられてとても幸せだ」と掲載。
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同作のクレア役や犯罪ドラマ『MURDER IN THE FIRST/第1級殺人』で主演のヒルディ・モリガン役を演じるキャスリーン・ロバートソンも、「カナダ人のみんな、ハッピー・カナダ・デイ!」とツイート。
Happy Canada day to all Canadians and especially to @kathleenrobert7 #kathleenrobertson pic.twitter.com/fO8h6ZJlhG
— Kathleen Devoted (@KathleenDevoted) July 1, 2019
大ヒットサスペンス『キリング・イヴ/Killing Eve』や『グレイズ・アナトミー』のサンドラ・オーも、「ハッピー・カナダ・デイ、みんな!」とツイートして盛り上がった。
Happy Canada Day All!!!
— Sandra Oh (@IamSandraOh) 2019年7月2日
アメリカ人ではあるが、SFドラマ『The 100/ハンドレッド』のクリエイターであるジェイソン・ローゼンバーグも「ハッピー・カナダ・デイ! カナダがなかったらこの作品はできていない!」と述べ、撮影地でもあり、またオクタヴィア役のマリー・アヴゲロプロスや、ジャスパー役のデヴォン・ボスティックなどカナダ人俳優も多く出演している本作がカナダに依存していることを踏まえて感謝の意を伝えた。
多くの俳優やクリエイターたちを輩出し、また Netflixが撮影の拠点を設けるなど海外ドラマや映画の撮影地としても人気のカナダ。これからもカナダはエンターテイメント業界で大きな役割を担っていくだろう。
Photo:
ジェイソン・プリーストリーのInstagramより