『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』クリエイターによる新作ホラードラマの製作が決定

サプライズヒットとなったNetflixのホラードラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』(以下『ザ・ホーンティング』)のクリエイター、マイク・フラナガンが新作ホラードラマの製作を企画していることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

Netflixで製作される『Midnight Mass(原題)』は全7話で、孤島に存在するコミュニティが舞台となり、街に聖職者の青年がやって来た後に住民が素晴らしくも不可解な現象を目にし始める...というストーリー。本シリーズは、ジョン・ロズムによるコミックス「Midnight, Mass」シリーズとは関係ないという。

監督を務めるフラナガンが、『ザ・ホーンティング』でプロデューサーを務めたトレヴァー・メイシーと共同で製作総指揮も担う。これまでに二人は、ホラー映画『オキュラス/怨霊鏡』や『ジェラルドのゲーム』、『ソムニア -悪夢の少年-』『サイレンス』といった作品でタッグを組んでいることから、そのチームワークに期待が持てそうだ。

『Midnight Mass』の製作決定は、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』に続くアンソロジーシリーズ『The Haunting of Bly Manor (原題)』に、オリジナルでクレイン家の三女ネルを演じたヴィクトリア・ペドレッティが続投するとのニュースが報じられた数日後に伝えられた。『The Haunting of Bly Manor』は、ヘンリー・ジェイムズのホラー小説「ねじの回転」が下敷きになっている。

フラナガンの最新プロジェクトとなる『Midnight Mass』のキャストや他の詳細が決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』© Steve Dietl/Netflix