『ビバヒル』ジェイソン・プリーストリー、リバイバル版は故ルーク・ペリーを偲ぶ内容もあると発言

1990年代に社会現象を巻き起こした大人気青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)。そのリバイバル版『BH90210(原題)』が今夏全米で放送されることはすでにお伝えしている通り。徐々に明らかになるその内容に関して、ブランドンを演じたジェイソン・プリーストリーが語った。加ET Canadaが報じている。

カナダのバンクーバーで撮影されている『BH90210』。ジェイソンは、トロントで行われたインタビューに答え、今年3月に帰らぬ人となったディラン役のルーク・ペリーのことにも作品で触れると明かした。

「またみんなと集まって、今回のリバイバル版を作ることができたのはよかったよ。もちろん、ルークはいないけれどね。ルークはこの作品にとって、また家族として大切な人だったし、彼がいないということは明白だった。だからルークがいないという事実について、話し合わないといけなかったんだ。ルークをどうするのかということに関しては、無理やり絞り出したような案ではなく、上手い具合に彼がいないことを表現できていると思う。今回のような事態は、毎日起こるようなことではないし、どうやって対応したらいいのかとても難しい道だった。『ビバヒル』が成功したように、今回のリバイバル版も同じように成功しているといいんだけど」

『BH90210』にはジェイソンの他に、ジェニー・ガース(ケリー・テイラー役)、アイアン・ジーリング(スティーブ・サンダース役)、ブライアン・オースティン・グリーン(デビッド・シルバー役)、トーリ・スペリング(ドナ・マーティン役)、ガブリエル・カーテリス(アンドレア・ザッカーマン役)、シャナン・ドハティ(ブレンダ・ウォルシュ役)らお馴染みの顔が復帰。

ルークは、亡くなる直前までレギュラーとして出演していた『リバーデイル』の撮影があったため、『BH90210』への参加の意思は表していなかったが、先日ブライアンがリバイバル版のストーリー構成にルークが関わっていたことを明かしていた。「ルークの出演が叶わなくても、彼のアイデアを聞きたくて電話したんだ。ルークは真摯に協力してくれる人だった」

また『BH90210』には、ジェイソンの妻としてヴァネッサ・ラシェイ(『オヤジ・アタック』)、ブライアンの妻としてラ・ラ・アンソニー(『POWER/パワー』)、トーリの夫でスポーツアナウンサーを目指すネイト役にアイヴァン・セルゲイ(『NCIS:ニューオーリンズ』)、その他脚本家役としてナタリー・シャープ(『Hit the Road』)らの出演が決まっている。

全6話となる『BH90210』は、米FOXにて8月7日(水)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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『BH90210』キャストたち
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