『ウォーキング・デッド』スピンオフ第2弾、二人の追加キャストが決定!

米AMCによる大人気サバイバル・パニックドラマ『ウ

ォーキング・デッド』ユニバース第3弾となるタイトル未定の新シリーズに、先日初めて発表された3人のキャストに続いて、二人の出演が明らかとなった。米TV Lineが報じている。
『ウォーキング・デッド』と、スピンオフ第1弾『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』に続くタイトル未定の本作は、二人の若い女性を主人公に世紀末の世界で育つ最初の世代に焦点を当てたシリーズになるとのこと。

今回発表された二人のうち一人は、スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』で4シーズンにわたりロシア人秘書ニーナ・セルゲーヴナ・クリローヴァを演じたアネット・マヘンドルで、ハックという名前のキャラクターを演じる。幼少時代にアフガニスタンやロシア、ヨーロッパで過ごしたアネットは6カ国語を操り、『X-ファイル』『グレイズ・アナトミー』といった人気ドラマにもゲスト出演している。

もう一人は、ノア・ワイリー(『ER 緊急救命室』『フォーリング スカイズ』) 主演の犯罪ドラマ『The Red Line(原題)』に出演していた19歳の新進女優アリーヤ・ロイヤル。5歳で演技を始め、人気ドラマ『Major Crimes ~重大犯罪課』などに端役で出演していた彼女はアイリスという役にキャスティングされた。ハック、アイリスのどちらの役柄も詳細は明かされていない。

今月上旬に発表された3人のキャストは、アレクサ・マンスール(『レジデント 型破りな天才研修医』『殺人を無罪にする方法』)が善良で既存のルールを壊し、今を生きるタイプのホープ役、ニコラス・カントゥ(『LEGO スター・ウォーズ/フリーメーカーの冒険』)が実年齢よりも幼く見え、空手の黒帯を持つ人懐こくて大人びた性格のエルトン役、ハル・カムストン(『Bilched(原題)』)が孤独を好むサイラス役。今回加わった二人を含めて女性は3人となったが、これで主役の二人が揃ったのかどうかは不明だ。

『ウォーキング・デッド』の3代目ショーランナーだったスコット・M・ギンプルと同シリーズで脚本・製作を担ってきたマット・ネグレテの二人がクリエイターを務め、ネグレテはショーランナーも兼任する。

『ウォーキング・デッド』スピンオフ第2弾は、来週よりバージニア州リッチモンドで撮影が開始され、全10話のシーズン1が米AMCで2020年より放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:

アネット・マヘンドル
(C)FAM020/FAMOUS
アリーヤ・ロイヤル