赤い衣装ではないジューンの姿...『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3、ティザー予告&場面写真解禁!

マーガレット・アトウッドの同名ベストセラー小説を映像化し、動画配信サービスのオリジナルドラマとして、エミー賞史上初の作品賞を受賞する快挙を遂げた『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。そのシーズン3が今秋日本上陸決定! 併せて、ティザー予告映像と場面写真が解禁となった。

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本シリーズは、キリスト教原理主義勢力によって近未来のアメリカに誕生した宗教国家ギレアド共和国が舞台。世界が直面している環境汚染と少子化問題の中、ギレアド共和国は妊娠ができる健康な体を持つ女性を<子どもを産むための道具=侍女>として国家の財産と扱い、ねじれた原理主義政権が支配する。その世界の中で、フレッド・ウォーターフォード司令官(ジョセフ・ファインズ『恋におちたシェイクスピア』)の侍女として仕える、主人公オブフレッドことジューン(エリザベス・モス『MAD MEN マッドメン』)の目線を通して数奇な運命が描かれる。

シーズン3では、ギレアド政府の要人であるジョセフ・ローレンス(ブラッドリー・ウィットフォード『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』)の元に新たに仕えることになったジューンが、水面下で女中たちのレジスタンス活動が活発化していることを知り、その活動に協力していく―。

また新たなキャラクターが登場する。『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』のエリオット・ステイブラー捜査官役で知られるクリストファー・メローニがウィンスロー司令官役で、Netflixのホラードラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』で長女シャーリーを演じてるエリザベス・リーサーが、ウィンスローの妻役にキャスティングされている。

また解禁となったティザー予告映像では、これまでのシーズンを振り返る内容に続き、首都ワシントン D.C.のシンボルであるワシントン記念塔が、宗教主義国家のギレアドでは十字架となっていることがわかる衝撃的なカットが収められている。さらに、「反乱軍にはぴったりの制服ね」と強いまなざしで前を向くジューンのセリフと共に、まるで兵士のようにずらりと並ぶ侍女たちの姿が映し出され、今シーズンではジューンがギレアドのさらに内部まで踏み込んでいくことが予感させる。

併せて解禁となった場面写真では、ジューンが侍女の赤い衣装ではなく、女中の制服に身を包む姿や、ジューンが仕えていたウォーターフォード司令官の妻セリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー『CHUCK/チャック』)が燃え盛る部屋の中に佇む姿も見られ、ギレアドで生きる女性たちに様々な変化が訪れる様子が伝わってくる。

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世界中で社会現象を巻き起こしている衝撃作『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。シーズン3は、9月13日(金)よりHuluにて独占配信スタート。以降毎週金曜日に1話ずつ追加配信予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3
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