『プリズン・ブレイク』ウェントワース・ミラー、『マダム・セクレタリー』シーズン6に出演!

大ヒットドラマ『プリズン・ブレイク』の主人公マイケル・スコフィールド役でブレイクしたウェントワース・ミラーが、女性国務長官の活躍を描く米CBSの政治ヒューマンドラマ『マダム・セクレタリー』シーズン6に出演することが明らかとなった。なお、その役はマイケルとは正反対と言えるものになるようだ。米TV Lineが報じている。

『マダム・セクレタリー』の主人公は、元CIAのエリート分析官でバージニア大学の教授を務めていたエリザベス・マッコード。3人の子どもの母親でもある彼女が、CIA時代に上司だったダルトン大統領から米国国務長官(セクレタリー・オブ・ステート)に指名され、そんな"マダム・セクレタリー"として活躍するシリーズだ。エリザベスを演じるのは、『ディープ・インパクト』『ジュラシック・パーク III』のティア・レオーニ。

ファイナルとなるシーズン6では、シーズン5で大統領選に立候補したエリザベスの選挙キャンペーンを描かずに、いきなり彼女が大統領に就任したところから始まるという。

ウェントワースが演じるのは上院議員のマーク・ハンソン。上院情報委員会の委員長を務めるハンソンはエリザベスが大統領になった事実を気に入らず、あらゆる手段を使って大統領が実行しようとする政策の阻止に動くという役どころで、数話にわたって登場する。『プリズン・ブレイク』でホワイトハウスをも巻き込んだ巨大な陰謀に立ち向かっていたウェントワースだが、今度は自分が政府側で暗躍することになるようだ。

彼のほかには、医療ドラマ『プライベート・プラクティス』やドラマ版『エクソシスト』に出演しているマイケル・パトリック・ソーントンが、大統領となったエリザベスの夫ヘンリーのスタッフの一人、エヴァン・ムーア大佐役でゲスト出演することも決定している。ムーア大佐はイラクへ何度も赴いたベテラン兵士だが、爆弾によって車いす生活になったというキャラクターだ。

ウェントワースは『プリズン・ブレイク』の終了後、米CWのDCスーパーヒーロードラマ『THE FLASH/フラッシュ』にキャプテン・コールドことレナード・スナート役でゲスト出演し、続けてスピンオフ版『レジェンド・オブ・トゥモロー』にも同役で続投。両シリーズでウェントワースは『プリズン・ブレイク』で兄弟役を演じたドミニク・パーセルと再共演し大きな話題を呼んでいた。

ウェントワースがゲスト出演する『マダム・セクレタリー』シーズン6は、米CBSにて10月6日(日)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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ウェントワース・ミラー
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