今注目の「Apple TV+」、リバー・フェニックス出演のあの映画もドラマ化!

11月から始まるAppleの新配信サービス「Apple TV+」で、故リバー・フェニックスが出演した1986年の公開作『モスキート・コースト』のドラマ版が製作されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

ピーター・ウィアー(『いまを生きる』『トゥルーマン・ショー』)が監督を務めた映画版は、1981年に出版された小説家ポール・セローによる同名小説の実写化で、中米ホンジュラスの密林"モスキート・コースト"で家族と一緒に理想郷を建設しようと試みる、徹底した個人主義者の発明家アリー・フォックスの過激な行動を描いている。

『スタンド・バイ・ミー』『マイ・プライベート・アイダホ』などで知られ、1993年に急死したリバーは、映画版でアリーの長男チャーリーを演じていた。アリー役には『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役でおなじみのハリソン・フォード、その妻役には『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたヘレン・ミレンが起用されている。なお、リバーは『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でハリソン扮するインディ・ジョーンズの若き日を演じてもいる。

ドラマ版は原作者セローの甥にあたり、ミステリー・ファンタジードラマ『LEFTOVERS/残された世界』に主演したほか、マーベル映画『アイアンマン2』や『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で脚本家としても活躍しているジャスティン・セローが主演することが決定している。

犯罪ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』を手掛けたニール・クロスがクリエイターを務め、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』『エクソシスト 孤島の悪魔』のルパート・ワイアットがメガホンを取る予定だ。そして、クロスは第1話の脚本を執筆するほか、ショーランナーも兼任する。

すでにドラマ版はシリーズ化が決定しているが、配信日は未定。「Apple TV+」は11月1日(金)よりサービスが開始され、日本での月額料は600円になると発表されている。(海外ドラマNAVI)

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『モスキート・コースト』のリバー・フェニックス
(C)Mary Evans/amanaimages