『Glee』ジェーン・リンチ&シンディ・ローパー、Netflix新作でタッグを組む

先日発表されたクリエイティブアーツ・エミー賞のコメディ部門ゲスト女優賞を受賞したジェーン・リンチ(『Glee/グリー』)が、ポップス界のスーパースター、シンディ・ローパー(『BONES』)とNetflixの新作でタッグを組むことがわかった。米Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

エミー賞のバックステージでジェーンが明かしたこのプロジェクトは、米NBCで1985年から7シーズン続いた大ヒットシットコム『The Golden Girls(原題)』のようなものだと語った。「私はもうすぐ60歳で、シンディは65歳。そんな年齢の私たちで、夫や子どもの存在がない作品を考えているの。あと二人キャスティングの枠があるけれど、まだ決まっていないわ。現代の『The Golden Girls』のようなものね」

『The Golden Girls』はフロリダ州マイアミで同居する人生経験豊富な4人の熟女を主人公にしたコメディドラマで、ビアトリス・アーサー(『ラリーのミッドライフ★クライシス』)、ベティ・ホワイト(『ボストン・リーガル』)、ルー・マクラナハン(『パパがママでママがパパ!?』)、エステル・ゲティ(『スチュアート・リトル』)の4名が主演していた。

7月に、トーク番組『エレンの部屋』のクリエイターで『となりのサインフェルド』の脚本家であるキャロル・リーファーが、ジェーンとシンディと組み30分ものの番組を製作しているとFacebookに投稿しており、本企画はリーファーが製作するこの作品ではと推測されている。

ジェーンは、今回の受賞を含みすでに5度のエミー賞に輝いているベテラン。一方シンディは『あなたにムチュー』『マイアミ・ムーン』『30 ROCK/サーティー・ロック』や『ゴシップガール』などにゲスト出演の経験がある。二人の他のキャスティングなど続報が入り次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャロル・リーファーのFacebookより