大人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のキャスト二人が、米FOXの新作コメディドラマ『Carla(原題)』で再タッグを組むことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
この度、『Carla』で再び組むことになったのは、『ビッグバン★セオリー』のシェルドン役のジム・パーソンズとエイミー役のメイエム・ビアリク。
英BBCのドラマ『Miranda(原題)』のリメイクとなる本シリーズでメイエムが演じるのは、「望むものをすべて手に入れなくても幸せになれる」ことを証明しようとして、母親や社会と毎日悪戦苦闘を繰り広げる39歳のカーラ。彼女は両親が自分の結婚資金として貯めてくれていたお金を、ケンタッキー州ルイビルで猫カフェを開くために費やしてしまうという役どころだ。
ジムは出演でなく製作総指揮を担当。主演のメイエムのほか、トッド・スピーワック(『ヤング・シェルドン』)、オリジナルシリーズのクリエイター兼主演のミランダ・ハート(『コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語』)、アンジー・スティーヴンソン(『ダ・ヴィンチと禁断の謎』)、エリック・ノーソフ(『スペシャル 理想の人生』)らも同職に名を連ねる。
脚本を執筆するのは、『キャシーのbig C いま私にできること』でクリエイターを務めたダーリーン・ハント。現時点でジムの出演予定はないという。オリジナルシリーズは、2009年から3シーズンにわたり放送され、のちには前後編構成の特別エピソードも作られた。今回シリーズ化が決まった『Carla』は、米FOXにて2020年からの放送を目指すという。
最長寿シットコムの『ビッグバン★セオリー』は今年5月、シーズン12をもって有終の美を飾った。現在、ジムは同シリーズのスピンオフ『ヤング・シェルドン』で製作総指揮を務めるほか、ライアン・マーフィー(『Glee/グリー』)が手掛けるNetflixの新作ドラマ『Hollywood(原題)』などへの出演も決定している。一方のメイエムは、SFコメディ映画『The Inspector Chronicles(原題)』で声優を務めることが決定したばかり。
『ビッグバン★セオリー』で"シェイミ―"として愛されてきたジムとメイエムが再タッグでどんな作品を作り出してくれるのか楽しみだ。(海外ドラマNAVI)
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『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
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