サム・ライミ製作の新ホラードラマに、『スパイダーマン』『エージェント・オブ・シールド』のスターら9人が出演!

トビー・マグワイア主演の映画『スパイダーマン』3部作でメガホンを取ったサム・ライミ製作による、新配信サービスQuibiの新作ホラーアンソロジードラマ『50 States of Fright(原題)』に、『スパイダーマン』の最新シリーズや、マーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』のスターをはじめとする9人が出演することが分かった。米Deadlineが報じている。

『50 States of Fright』のシーズン1ではコロラド州、フロリダ州、アイオワ州、カンザス州、ミシガン州、ミネソタ州、ミズーリ州、オレゴン州、ワシントン州の都市伝説に基づいた物語が描かれるという。今回出演することが明らかになった9人のキャストは以下の通り。

・「The Golden Arm」
ミシガン州の都市伝説を下敷きにしたエピソード。Amazonのオリジナルドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』でエミー賞ドラマ部門主演女優賞を受賞したレイチェル・ブロズナハン、『ヴァイキング ~海の覇者たち~』のトラヴィス・フィメル、『9-1-1:LA救命最前線』のジョン・マーシャル・ジョーンズが出演。

・「Red Rum」
コロラド州の都市伝説を描くエピソードには、トム・ホランド主演の『スパイダーマン:ホームカミング』と続編『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でスパイダーマンの親友ネッドを演じたジェイコブ・バタロン、『PAN AM/パンナム』のクリスティナ・リッチが出演。

・「America"s Largest Ball of Twine」
カンサス州の都市伝説にインスパイアされたエピソードには、『エージェント・オブ・シールド』のメリンダ・メイ役で知られるミンナ・ウェンが出演。

・「Almost There」
アイオワ州の恐ろしい民間伝承を描くエピソードにキャスティングされているのは、『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズでおなじみのタイッサ・ファーミガ、『SEX AND THE CITY』の"ポストイット男"バーガー役で知られるロン・リヴィングストン。

・「Grey Cloud Island」
ミネソタ州の身も凍るような都市伝説を綴るエピソードで主演を張るのは、『セックス・エデュケーション』のエイサ・バターフィールド。

ライミは、ヴァン・トフラー(『サマー・オブ・84』)、コーディ・ズウィーグ(『ラザロ・エフェクト』)、バリー・バークレイ(『ナッティ』)らとともに製作総指揮に名を連ねる。さらに一部のエピソードで監督を務めるほか、兄のアイヴァン・ライミ(『死霊のはらわた リターンズ』)と一緒に脚本も執筆する。

Quibiは、アニメ映画『シュレック』シリーズのプロデューサーとして知られるジェフリー・カッツェンバーグが設立した配信サービス。あまりTV番組を見る時間がない人に特化したプラットフォームで、どの番組も一話が7~10分という短さになり、2020年4月にサービス開始予定だ。(海外ドラマNAVI)

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レイチェル・ブロズナハン (C)NYKC
エイサ・バターフィールド (C)NYKC/FAMOUS
クリスティナ・リッチ (C)NYKC/FAMOUS
ジェイコブ・バタロン (C)NYPW/FAMOUS
ミンナ・ウェン (C)FAM020/FAMOUS
ロン・リヴィングストン (C)NYPW/FAMOUS