大ヒットドラマ『Glee／グリー』を生み出したヒットメーカー、ライアン・マーフィーがNetflixにて手掛けている新作コメディドラマ『ザ・ポリティシャン』。9月27日から始まると、瞬く間に話題を呼んでいる本作の今後について、主要キャストたちが米Indie Wireに語った。（※本記事は、シリーズ1のネタばれを含みますのでご注意ください）
本作は、カリフォルニア州サンタバーバラを舞台に、7歳の頃から大統領になると信じて疑わなかった裕福なペイトンが、大統領への道を歩む姿を追うシリーズ。シーズン1＆2では、ペイトンが高校の生徒会長選挙とハーバード大学への入学が描かれる。
シーズン1の最後では、シーズン2で新たな物語を展開するために3年という時をジャンプ。ジュディス・ライト（『トランスペアレント』）やベット・ミドラー（『ファースト・ワイフ・クラブ』）といった新キャストも登場するなど、新シーズンの可能性をさらに広げて幕を下ろした。
ペイトン（ベン・プラット）とアリス（ジュリア・シュレプファー）のロマンスは？ ジェームズ（テオ・ジャーメイン）とマカフィー（ローラ・ドレイファス）の関係は？ 主要キャストたちが新シーズンに何を望んでいるのか。ベン、テオ、インフィニティ役のゾーイ・ドゥイッチ、アストリッド役のルーシー・ボーイントンのコメントをご紹介。
■ベン・プラット（ペイトン・ホバート役）
「シーズン2では引き続き選挙について描いていて、僕はジュディスと共演できることが本当に楽しみなんだ。そして、真偽を問う大きな問題についても探求し続けて欲しい。銃規制や不正選挙など、シーズン1で描かれたことからもインスピレーションがあると思う。そして、恋愛のように、ペイトンにとって"健康的"な人間関係がどう影響するかも見てみたい」
■ゾーイ・ドゥイッチ（インフィニティ・ジャクソン役）
「インフィニティはとても賢いサバイバー。そして、その境遇のために自分を作らないといけなかった人だから、彼女がどう変わるのか本当に興味があるの」
■ルーシー・ボーイントン（アストリッド・スローン役）
「彼女の本来の姿を見るのが楽しみ。シーズン1では、作られた姿の彼女が大部分だったから。徐々に彼女の立場は崩壊していくの。彼女が実際にはどんな人物で、誰の味方なのか、そういうところを見ることができるはず。徐々に変わっていく旧アストリッドと新アストリッドの瞬間を見てもらいたいわ」
■テオ・ジャーメイン（ジェームズ・サリヴァン役）
「舞台裏で何が起きているのか見てみたい。それから長い間会っていなかったアリスとの関係もどうなるのか見たいね。ジェームズはペイトンとずっと一緒にいるけど、時間が経って大学に入ってからは、少しは独り立ちできているかな？」
『ザ・ポリティシャン』は、Netflixで配信中。本作の視聴記録やレビューは、【海外ドラマNAVI作品データベース】にて。（海外ドラマNAVI）
Photo:
Netflixオリジナルドラマ『ザ・ポリティシャン』
