米ロサンゼルスにて2020年1月5日(日)に開催される第77回ゴールデン・グローブ賞授賞式。その年の最も優れた映画とドラマをハリウッド外国人映画記者協会の所属会員が選定する同賞のノミネートが今月9日(月)発表されたのは、以前お伝えした通り。それらノミネートされた人たちの喜びの声をお届けしよう。前回の映画部門に続いて、今回取り上げるのはTV部門。
ジェニファー・アニストン(『ザ・モーニングショー』/TV《ドラマ部門》主演女優賞候補)
「これまで以上に月曜の朝が好きになったわ! こんな素晴らしいニュースで目を覚まして、かけがえのないパートナーであるリース(・ウィザースプーン)や他の優れた女優たちと一緒にノミネートされるなんて。私たちの作品と、それに込めた情熱を理解してくれたハリウッド外国人記者協会に感謝しているわ」
リース・ウィザースプーン(『ザ・モーニングショー』/TV《ドラマ部門》主演女優賞候補)
「朝5時に激しく揺さぶられた上、夫の大声で目を覚ますなんて、いい一日に違いないわね! これまでにも才能にあふれた人たちと仕事をしてきたけど、今年は『ビッグ・リトル・ライズ』と『ザ・モーニングショー』の2本で仕事をしたということで、とても美味しい思いをしたわ。演じることが好きになり、自分の制作会社を立ち上げた時からの夢が、女性が中心になった力強いメッセージの込められたストーリーを伝えることだったの」
ケリー・エーリン(『ザ・モーニングショー』/TV《ドラマ部門》作品賞候補)
「作品がノミネートされたことを誇りに思うと同時に、みんなのハードワークやリーズ(・ウィザースプーン)やジェニファー(・アニストン)の才能が認められたことで報われた気分よ。(製作総指揮を手掛ける)ミミ(・レダー)とマイケル(・エレンバーグ)と私はこのような光栄なノミネーションに感謝しており、Appleのサポートにもお礼を言いたいわ」
ニコール・キッドマン(『ビッグ・リトル・ライズ』/TV《ドラマ部門》主演女優賞候補)
「シーズン2の撮影初日、セットに向かいながら、メリル(・ストリープ)に合ってハグするのが待ち遠しかったのを覚えているわ! ハリウッド外国人記者協会、ありがとう。作品が評価されることは私たちにとって大きな意味を持つから」
キルスティン・ダンスト(『On Becoming a God in Central Florida(原題)』/TV《ミュージカル・コメディ部門》主演女優賞候補)
「素晴らしい女性たちとともにノミネートされてとても光栄よ。午前5時に届いたものでは史上最高のニュースね!」
ポール・ラッド(『僕と生きる人生』/TV《ミュージカル・コメディ部門》主演男優賞候補)
「何かに取り組み、全員がそれに対して信念を持ち、最終的に完成したものに人々がポジティブな反応を示してくれるというのは、本当に素晴らしいことだ」
マイケル・ダグラス(『コミンスキー・メソッド』/TV《ミュージカル・コメディ部門》主演男優賞候補)
「なんて素晴らしい日だ。父(カーク・ダグラス)の103歳の誕生日にノミネートしてくれたハリウッド外国人記者協会に感謝しているよ」
アラン・アーキン(『コミンスキー・メソッド』/TV 助演男優賞候補)
「(ノミネートは)いいニュースだ! つまり私はまだ生きているということだな」
ヘレン・ミレン(『Catherine The Great(原題)』/TV《リミテッドシリーズ・TV映画部門》主演女優賞候補)
「本当に嬉しいわ。(自分の演じた)キャサリン本人も同じように思っているでしょうね。この作品によってより多くの女性が力のある立場を目指すようになってくれればいいわね」
ベン・プラット(『ザ・ポリティシャン』/TV《ミュージカル・コメディ部門》主演男優賞候補)
「初めてゴールデン・グローブ賞にノミネートされて、すごく嬉しいし光栄だよ! 本作に関わったファミリーの誰もが愛を込めて懸命に取り組んでいるから、今回それが認められてとてもありがたいし、チームを誇りに思っている。ノミネートに十分すぎるほど値する、他の候補者にもおめでとうと言いたいね」
ケイトリン・デヴァー(『アンビリーバブル たった1つの真実』/TV《リミテッドシリーズ・TV映画部門》主演女優賞候補)
「私はこの作品を通して多くのことを学び、演じ、話してきた。これほど多くのことを学んだ作品は他にないの。すごく悲痛なストーリーなので初めて読んだ時は心が痛んだ。いろいろ大変だったけど、その甲斐はあったと思う」
キーラン・カルキン(『キング・オブ・メディア』/TV 助演男優賞候補)
「いい気分だね。クールだし予想外だったよ。この知らせを教えてくれたのは妻なんだ。うつ伏せで寝ていた僕の背中をこすって優しく起こしてくれてから、こう言ったんだ。『あなた、受賞を逃すの、3度目になるわよ』ってね(笑)」
ヘレナ・ボナム・カーター(『ザ・クラウン』/TV 助演女優賞候補)
「今朝、ノミネートを聞いてすごく興奮したわ。だってものすごく努力したから! 複雑極まりない女性をどうにかして演じ切りたかった。彼女の人生は決して楽ではなかっただろうけど、そんな人物を演じるのは楽しかったわ!」
ナターシャ・リオン(『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』/TV《ミュージカル・コメディ部門》主演女優賞候補)
「ナディアという役に心血を注ぎ、この作品のために全員が絶え間なく働いた結果が評価されて嬉しいわ。(ともにクリエイターを務めた)レスリー(・ヘッドランド)とエイミー(・ポーラー)にありがとうと言わせて。今回のノミネートは作品の高いクオリティを保証するということで、私にとって大きな意味を持つの。今はシーズン2に向けてライターたちと取り組んでいるところよ。授賞式ではジョー・ペシのサインをもらわなくっちゃ!」
(海外ドラマNAVI)
Photo:
『ザ・モーニングショー』
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『僕と生きる人生』
©Eric Liebowitz/Netflix
『ザ・クラウン』
©Sophie Mutevelian/Netflix
Netflixオリジナルドラマ『ザ・ポリティシャン』