米CWのDCドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン5に、ヴィランのミスター・ミクシィズピトルクが再登場することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
"ミクシー"の愛称で呼ばれるミスター・ミクシィズピトルクは、5次元世界からやって来た現実を捻じ曲げるトリックスター。本シリーズに登場するのは初めてではなく、スーパーガールことカーラ・ダンバースを口説くためにナショナル・シティに姿を表し、その過程で大混乱を引き起こしたキャラクターだ。1944年にDCコミックのスーパーマンコミックに初登場した。
シーズン2にミスター・ミクシィズピトルクが2話にわたり登場した時は、女麻薬王を描くドラマ『Queen of the South ~女王への階段~』のジェームス・バルディー役で知られるピーター・ガジオットが演じていた。
だが、シーズン5ではキャストが変わり、ドラマ版『リーサル・ウェポン』で弁護士レオ・ゲッツを演じ、映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』や『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』などに出演し、映画界でも活躍するトーマス・レノン。ミスター・ミクシィズピトルクは複数話にわたって登場する予定だ。
RENO 911! Star THOMAS LENNON Cast as Mxyzptlk in SUPERGIRLhttps://t.co/qNzn8S6Y9V pic.twitter.com/4X2esyvnes
— ComicBook NOW! (@ComicBookNOW) December 11, 2019
本国アメリカでは、『スーパーガール』を含め、CWのDCドラマシリーズの一大イベントとなる"アローバース"のクロスオーバーが繰り広げられている。
なお、このクロスオーバーには『スーパーガール』でスーパーマンに扮しているタイラー・ホークリン、映画『スーパーマン リターンズ』に主演したブランドン・ラウス(『レジェンド・オブ・トゥモロー』のアトムことレイ・パーマー役)、青年時代のクラーク・ケントがスーパーマンになるまでを描く『ヤング・スーパーマン』で主演を務めたトム・ウェリングが出演し、スーパーマンが3人揃うことでも大きな話題となっている。
新たなMr.ミクシィズピトルクはどんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン5は、CWにて2020年1月19日(木)より後半(第10話以降)がスタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『SUPERGIRL/スーパーガール <フィフス・シーズン>』
(c)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. SUPERGIR TM and all pre-existing characters and elements TM and (c)DC Comics.