『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、マーベル監督のコメディドラマに出演!

現在公開中の言わずと知れた大ヒット映画シリーズ『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にもルーク・スカイウォーカー役で出演しているマーク・ハミルが、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)で活躍している監督の作品に出演することが分かった。米Varietyが報じている。

マークが出演するのは、ニュージーランドのコメディホラー映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』をドラマ化した『What We Do in the Shadows(原題)』のシーズン2。2014年の映画版で監督・製作・脚本・出演の4役をこなしたのは、MCUの『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督し、同シリーズ4作目でもメガホンを取ることが決まっているタイカ・ワイティティだ。ワイティティはドラマ版でも製作総指揮・脚本・監督・出演の4役をこなしている。


『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の舞台はニュージーランドの首都ウェリントン。379歳のヴァンパイアであるヴィアゴは一軒家をヴァンパイア仲間4人とシェアしていたが、ある日長老ヴァンパイアのピーターが人間である大学生のニックに噛みついてヴァンパイアへと転化させてしまったことで、トラブルに巻き込まれていく様子がドタバタで描かれる爆笑ホラーコメディだ。

映画版でワイティティとともに監督・脚本・出演をこなし、ドラマ版でクリエイターを務めるジェマイン・クレメントが、TV批評家協会の冬季プレスツアーで、マークがシーズン2に出演することを発表。しかし、彼がどのエピソードに登場し、どんな役を演じるかについては口を閉ざしていたという。

またクレメントは、ジェナ役のビーニー・フェルドスタイン(『レディ・バード』)が映画出演のためシーズン2に続投しないことも明かすとともに、新シーズンでジェナ役を大きくするつもりだったため降板は残念だとコメント。そんなシーズン2は可能な限り映画版で描かれた要素から離れ、幽霊や魔女のような新しい超常的なキャラクターも登場させる意向だとも話している。

舞台をアメリカのスタテン島に移したドラマ版には、メインである3人のヴァンパイア、ラズロ役のマット・ベリー(『ハイっ、こちらIT課!』)、ナンドール役のケイヴァン・ノヴァク(『パディントン』)、ナジャ役のナターシャ・デメトリウ(『Eurovision(原題)』)がレギュラー出演している。

マークは『スター・ウォーズ』のほかには、米Historyの歴史アクションドラマ『ナイトフォール -悲運の騎士団-』や米CWのDCスーパーヒーロードラマ『THE FLASH/フラッシュ』に出演し、リブート版『チャイルド・プレイ』ではチャッキーの声を担当した。TVアニメ『バットマン』シリーズでジョーカーの声を務めていることでも知られ、幅広い分野で活躍している。

マークがゲスト出演するドラマ版『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』シーズン2は、米FXにて4月15日(水)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

マーク・ハミル
(C)Z18/FAMOUS