『ドクター・ハウス』×『フェリシティの青春』のスタッフが『THIS IS US』的なドラマを製作

人気医療ドラマ『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』と青春ドラマ『フェリシティの青春』のスタッフが、話題のヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』の第2弾になりそうなドラマ『Ordinary Joe(原題)』のパイロット版を米NBCで製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Ordinary Joe』は、人生の岐路で極めて重要な選択をした主人公3人の並行した人生を中心に、愛と忠誠心、または情熱に基づいて決断を下したら、どのように人生が違って見えるかが描かれるとのこと。

本作の概要は、同じ日に生まれた3人の男女の人生が語られる、NBCで放送中のドラマ『THIS IS US』を彷彿とさせるものがある。

『Ordinary Joe』でペンを執るのは、大ヒット青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』で脚本を担い、『ドクター・ハウス』で製作総指揮を務めたギャレット・ラーナーとラッセル・フレンド。『フェリシティの青春』でクリエイターを務め、リブート版となる映画『猿の惑星』シリーズや『クローバーフィールド/HAKAISHA』で監督を担ったマット・リーヴスが指揮を執る。リーヴスは、『バットマン』シリーズの最新作『The Batman(原題)』でもメガホンを取る予定だ。

ラーナーとフレンドはリーヴスとアダム・カッサン(『パッセージ』)、ラフィ・クローン(『Surveillance(原題)』)、ハワード・クライン(『ジ・オフィス』)らと共同製作総指揮に名を連ねている。

リーヴスとラーナー、フレンド、カッサンの4人は、米FOXで2019年に放送され、日本では現在FOXチャンネルで放送中のSFアクションドラマ『パッセージ』ですでにタッグを組んでいることから、そのチームワークに期待が持てそうだ。

本作に出演するキャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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