フレディ・ハイモア主演『グッド・ドクター』がシーズン4へ更新!

映画『チャーリーとチョコレート工場』などの映画で名子役と呼ばれ、『サイコ』の前章ドラマ『ベイツ・モーテル』でも好演したフレディ・ハイモアが主演を務める米ABCが手掛けるハリウッドリメイク版『グッド・ドクター 名医の条件』。放送直後から大ヒットしている本作が、シーズン4へ更新されることが明らかになった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

本作は、サヴァン症候群を抱えながらも、天才的記憶力と人体の臓器構造を把握する脅威の空間認識能力をもつ若手外科医ショーン・マーフィー(フレディ・ハイモア)が、カリフォルニアの権威ある病院に外科研修医として採用され、成長していく姿を描いていたもの。

放送局の社長キャリー・バークは、「『グッド・ドクター』は(放送日である)月曜日のラインナップの要であり、様々なことを見事に描いている心温まるシリーズです。(クリエイターの)デヴィッド・ショア(『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』)の熟考された物語に、絶妙な演技力が問われるショーン・マーフィー医師を演じるフレディ・ハイモア率いる素晴らしいキャストが交わって、過去3シーズンで人気の作品となりました。この次のシーズンではどのような展開になるのかとても楽しみにしています」と述べた。

本作は、ABCの今シーズン最高視聴者数を誇るドラマで、後追い録画視聴などの数も合わせると、1話平均1560万人が視聴している。

放送日から7日間のデータだと、18-49歳の中で1.8レーティング超えを記録し、同日単体放送での数より125パーセントアップしている。現時点で放送されているシーズン3の13話分の平均視聴者数は1080万人にのぼる。

製作会社のソニー・ピクチャーズTVの共同社長であるジェイソン・クロッドフェルターは、以下のようにコメントした。「製作総指揮のデヴィッド・ショアとABCが、見事なタイミングで本作をシリーズ化してくれたことに感謝しております。この作品は、複雑で驚きに満ちた感動的な旅路である故、今の時代にとって完璧な処方箋なのです」

フレディの他に、アーロン・グラスマン役のリチャード・シフ(『ザ・ホワイトハウス』)、クレア・ブラウン役のアントニア・トーマス(『恋愛後遺症』)、ニール・メレンデス役のニコラス・ゴンザレス(『殺人を無罪にする方法』)、アレックス・パク役のウィル・ユン・リー(『HAWAII FIVE-0』)、リア役のペイジ・スパラ(『ホーム・アゲイン』)、モーガン・レズニック役のフィオナ・グーベルマン(『リーサル・ウェポン』)、オードリー・リム役のクリスティーナ・チャン(『CSI:マイアミ』)らが出演している。また同作のプロデューサーであり、『HAWAII FIVE-0』で知られるダニエル・デイ・キムもジャクソン・ハン医師としてシーズン3から姿を見せている。

『グッド・ドクター 名医の条件』は、ABCにてシーズン3が毎週月曜日放送中。日本では、現在Dlifeにてシーズン2が放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『グッド・ドクター 名医の条件』(C) 2018, 2019 Sony Pictures Television Inc. and Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.