『フレンズ』のあの人、フレンズと再会!そして自宅では『フレンズ』をイッキ見中

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、米国でも複数の州で非常事態宣言が出されている。そんな中、ハリウッドのセレブリティたちが外出せずに自宅で過ごしているとSNSで発信しているが、『フレンズ』のあのキャストはこの機会に10シーズン続いた同作のイッキ見を始めたそうだ。そこには、長年の悩みを解決したい思いもあるという。

そう明かしたのは、モニカ役のコートニー・コックス。3月25日(水)にYouTubeに投稿された人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live!』の特別バージョンに出演した彼女(下記の動画で、コートニーが登場するのは7:45頃~)は、すでに自宅で過ごして2週間ほどになるそうで、「この機会に、人々に今も愛されている『フレンズ』をイッキ見することにしたの。まだシーズン1だけど、本当に面白いわ!」と、ホストのジミー・キンメルに語っている。

実は『フレンズ』に関してある悩みを抱えているコートニー。多くのファンがいる本作についてよく聞かれるものの、トリビアクイズが大の苦手なのだ。「記憶するのが苦手だから、あの番組に出ていたことすら覚えていないの」というのはジョークだが、各エピソードの詳細を覚えていないそう。『Jimmy Kimmel Live!』の中でジミーの親戚である同作の大ファンと一緒にトリビアクイズに挑戦した際は、モニカとロスの両親の名前やモニカのファーストキスの相手も当てられず。ファーストキスの相手が兄のロスという答えを聞いても思い出せず、「相手がロス? それってどんなエピソードなのよ」という反応だった。やや深刻な『フレンズ』音痴がイッキ見で改善することを期待したい。

そんなコートニーによれば、新型コロナウイルスの影響でハリウッドでも映画やドラマの製作がストップする中、リユニオン番組製作が計画されていた『フレンズ』では、今週の頭にキャストたちが集まってプロデューサーと話し合いを持ったのだとか。会合では6人のメインキャストのうちロス役のデヴィッド・シュワイマーだけはニューヨークにいたので不在だったが、ほかの5人は再会して楽しい時を過ごしたという。同番組は現時点でも米HBO Maxでの5月配信が予定されているが、今後の展開によっては延期になるかもしれない。

コートニーがイッキ見中の『フレンズ』、あなたもこの機会に見直してみては? 日本では全10シーズンがHulu、Netflixで配信中だ。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『フレンズ』 (c)Warner Bros. Entertainment Inc.