生誕100周年の三船敏郎出演!伝説の海外ドラマ『将軍 SHOGUN』が一挙放送

今年は三船敏郎の生誕100周年。それを記念し、彼が出演した伝説の海外ドラマ『将軍 SHOGUN』が一挙放送となる。

"世界のミフネ"と呼ばれ、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、クリント・イーストウッド、アラン・ドロン、 カーク・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、ハリソン・フォードとった世界の名立たる映画関係者からファンと公言されている三船。日本だけでなく世界の映画界からも多数の出演オファーを受けていた彼は、日本人の描かれ方に疑問を感じる場面では現場でも粉骨砕身し、誇りを貫くために闘ったという。

そんな彼が1980年に出演した米NBCのドラマ『将軍 SHOGUN』が、BS10 スターチャンネルで5月3日(祝・日)10:30より一挙放送。ジェームズ・クラベルのベストセラー小説を元にしており、徳川家康に仕えた実在の人物、三浦按針ことウィリアム・アダムスをモデルにイギリス人航海士の半生を描いている。三船が演じるのは徳川家康をモデルにした武将、吉井虎長。本作はエミー賞、ゴールデン・グローブ賞の両方で作品賞を受賞し、全米に"ショーグン現象"を巻き起こした伝説の作品だ。共演は、リチャード・チェンバレン、島田陽子、フランキー堺、金子信雄など。

スターチャンネルでは、海外の作品を中心に4月から6月にかけて3ヵ月連続で三船敏郎を大特集している。そのラインナップは、アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンと共演した『レッド・サン』、スピルバーグ監督のコメディ映画『1941』、戦争映画の『ミッドウェイ』と『太平洋の地獄』など。『将軍 SHOGUN』を再編集して劇場公開したバージョンも放送される。

戦国時代、伊豆の漁村にイギリス人航海士ブラックソーンが漂着する。彼は武将の虎長に取りたてられて按針と名乗ることになり、やがて東の有力武将である虎長と対立する西の有力武将の石堂との戦で功名をあげる。旗本となった按針は、通訳を務める虎長派大名の奥方、まり子を愛するように。夫との仲が冷えきっていたまり子も彼の気持ちを受け入れ、二人の愛は激しく燃え上がってゆくが...。

■『将軍 SHOGUN』(全6話)放送情報
【STAR2 字幕版】5月3日(祝・日)10:30より一挙放送、5月11日(月)~5月16日(土)12:00より連日放送

(海外ドラマNAVI)

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『将軍 SHOGUN』
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