『クリマイ』でパンデミックエピソードがあったら?キャストが特別イベントで再集結!

シーズン15で幕を閉じた人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(以下『クリマイ』)。日本でもファンの多い本作でシーズン1から出演しているJJ役のA・J・クックが、もし本作で今のようなパンデミックがあったらと語った。米Foxnewsが伝えている。

本作はパンデミックが広まる前にシリーズフィナーレを迎えたが、現在41歳のA・Jは、もし自宅隔離状態での殺人事件があったら非常に面白いエピソードになっただろうと話した。「今の世の中のような現状で、どんなふうになっていたか。外で捜査できない状態で、どのように事件を解決して行ったのかとても興味があるわ」

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またA・Jは、デヴィッド・ロッシ役のジョー・マンテーニャと技術分析官のペネロープ・ガルシアを演じたカーステン・ヴァングスネスは、夏にある本作の一挙放送イベントに登場することを明らかにした。

A・J、ジョー、カーステンの3人は再会することに積極的で、カーステンは「キャストのケミストリーは素晴らしいの。あれをコピーすることは難しいわ。だって、本物だったから」と述べた。

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さらにA・Jは、キャストのテキストグループがあることも告白。常に誰かからのメッセージが届いており、いつも情報を交換しあっているという。ジョーは「一体なぜこの番組をキャンセルしたのだろう。この作品は、キャラクター個人と全員の物語を見ることができるのが素晴らしい点だった」と話した。

A・Jとカーステンは、犯罪捜査ドラマである『クリマイ』が女性キャラクターを深く描いたことに賞賛した。「男性キャラクターが中心の犯罪ドラマが多い中で、本作では女性が舵を取っているエピソードがたくさんありました。仕事と私生活の両方で苦労している女性を描写しています。『クリマイ』は常に強い女性を描いたものでした。ワーキングマザーでありながら、同時にいくつものことをこなすというバランスの中での試練に応えてきた多くの人々に、声をかけられました。とても親近感がもてる内容なのだと思います」

ジョーは「FBIを忠実に再現できたことを誇りに思う」としながら、「メロドラマのようにしたことはありません。結果としてありのままを見せたと思います。私はFBIエージェントに会い、クワンティコで十分な時間を過ごしました。私たちが彼らの仕事を尊重し、彼らを正直に描写したと感じたから、本当のFBIの人たちから感謝されたのだと考えています」とも語った。

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『クリミナル・マインド FBI行動分析課』の一挙放送イベントは、米国で5月23日(土)からスタートしており、9月7日(月)まで毎週土曜日と月曜日に続く予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(c) ABC Studios