米FXのコメディドラマ『フィラデルフィアは今日も晴れ』がシーズン15へ更新され、史上最長の実写版コメディドラマになったことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『フィラデルフィアは今日も晴れ』は、ペンシルベニア州フィラデルフィアでバーを共同経営する変わり者の男女4人組を中心に巻き起こるドタバタが、下ネタとブラックユーモア満載で描かれるコメディドラマだ。
これまでに本シリーズは、1950~60年代にかけて14シーズンにわたり放送されたドラマシリーズ『The Adventures of Ozzie and Harriet(原題)』と並んでいたが、シーズン15への更新で記録を打ち立てるに至った。
コメディシットコムでは、米CBSの『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の12シーズンがナンバーワンの記録を保持している。
先月、『フィラデルフィアは今日も晴れ』の4人組の一人であるロナルド・"マック"・マクドナルド役を演じ、クリエイターも務めるロブ・マケルヘニーがシーズン15の脚本を執筆し始めたと明かしていたが、この度、正式に更新が発表された。
ロブの他に、チャーリー・ケリー役でチャーリー・デイ(『パシフィック・リム:アップライジング』)、デニス・レイノルズ役でグレン・ハワートン(『FARGO/ファーゴ』)、ディーンドラ・"スウィート・ディー"・レイノルズ役でケイトリン・オルソン(『ラリーのミッドライフ★クライシス』)、フランク・レイノルズ役でダニー・デヴィート(『ダンボ』)らが出演。
ロブとチャーリー、グレンは製作総指揮にも名を連ねており、すでにFXは1月の時点で、この3人とシーズン15を製作することについて話を進めていたと明かしている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『フィラデルフィアは今日も晴れ』©FX