カーク船長、条件付きで『スタトレ』にカムバック!?

『スター・トレック』オリジナルシリーズなどでカーク船長を演じたウィリアム・シャトナーが、シリーズに同役でカムバックする可能性がでてきた。米Comicbookが報じている。

英メトロUKに『スター・トレック』について話したウィリアムは、「もしカムバックが意味を成すものであり、カメオ出演でないなら」と、出演の可能性はあり得ると話した。1966年から3シーズンにわたり放送された『スター・トレック/宇宙大作戦』でジェームズ・T・カーク船長を演じ、その後もシリーズに出演する他、製作、監督も務めていたウィリアム。

ウィリアムは今年3月、自身のTwitterで「いいえ。カーク船長の物語は、現時点ではもう終わっていると思います」とシリーズへのカムバックはないことを断言していたが、この数カ月で心境に変化があったようだ。

続けて、「もし製作側が脚本を書いて、それが理にかなっているなら、私は(カーク船長を復活させたい)...。役どころが適切に描かれていて、カメオ出演でも無償でもなければやりたいです。私の顔をただ見せるだけというわけでないのならば」と述べた。

幸いなことに、現在米CBS All Accessでは『新スター・トレック』のジャン・リュック・ピカード艦長のその後を描く『スター・トレック:ピカード』と、『スター・トレック:ディスカバリー』、そして先月製作が発表された『スター・トレック:ディスカバリー』のスピンオフドラマがあり、ウィリアムが出演する作品はある。

ナレーターや本の朗読者としても活躍するウィリアム、カムバックがナレーションだとしてもシリーズのファンにとっては喜ばしいことになるだろう。続報を期待して待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スター・トレック』ウィリアム・シャトナー(中央) (c) CBS Studios Inc. All Rights Reserved.