『ゲーム・オブ・スローンズ』ショーン・ビーン、ドラマ版『スノーピアサー』で演じる役が明らかに!

大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のネッド・スターク役や、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのボロミア役で知られるショーン・ビーン。2013年に公開された映画『スノーピアサー』のドラマ版シーズン2に出演する彼が演じるキャラクターが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。(※本記事はドラマ版『スノーピアサー』シーズン1のネタばれを含むのでご注意ください)

米TNT製作による『スノーピアサー』は、映画版と同じく寒冷化によって人類の大半が死滅した世紀末的な未来を舞台に、全生存者を乗せて走り続ける巨大列車の中で繰り広げられる劣悪な差別や凄絶な反乱の行方が描かれる。

シーズン1で、1001車両もあるスノーピアサーを造り出したウィルフォード氏は死んだとされていたが、最終話の放送後にオンエアされたシーズン2の映像に、ウィルフォード氏を演じるショーン・ビーンが登場した。死んだはずの彼が生きていただけでなく、「私は戻った。そして、自分の物を取り戻しに来た」と不気味に言葉を発し、シーズン2で一波乱起こしそうな表情を浮かべた。

シーズン1の最終話となる第10話は、米TNTにて7月12日(日)に放送され、シーズン1において最高の視聴率を記録。総視聴者数は320万人となり、番組の人気の鍵を握る18~49歳者層では44万2000人をマークしたとのこと。

また、5月の初回放送でもTNTと米TBSにおける総視聴者数は330万人となり、そのシーズンのケーブルTV番組においてナンバーワンを記録。配信サービスなどのデジタル・フォーマットを合わせるとシーズン1の視聴者数は3000万人を超え、期待を裏切らない大ヒットとなった。

シーズン1には、元刑事レイトン役でダヴィード・ディグス(『ブラインドスポッティング』)、客室乗務員のトップであるメラニー・カヴィル役でジェニファー・コネリー(『ビューティフル・マインド』)、技術者のベネット・ノックス役でイド・ゴールドバーグ(『ピーキー・ブラインダーズ』)、令嬢JL役でアナリース・バッソ(『コンスタティン』)らが出演している。

ショーンがウィルフォード役で出演する『スノーピアサー』シーズン2は、2021年にTNTで放送開始予定。シーズン1は日本ではNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ショーン・ビーン (c)FAM020/FAMOUS