『ローグ・ワン』スピンオフドラマに進展、追加キャスト発表

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚となるスピンオフドラマ『キャシアン・アンドー』が製作されていることは以前お伝えしたとおり。今回、気になるキャストに進展があった。米Varietyが報じている。

Disney+が製作するこの前日譚は、映画版に登場したディエゴ・ルナが扮する反乱軍のキャシアン・アンドー情報将校を主人公にしたスパイスリラー。

発表となったキャストは?

今回発表されたキャストは、プエルトリコ出身で現在28歳のアドリア・アルホナ。現時点では役どころは明らかになっていない。アドリアは、映画『モービウス』やAmazonオリジナルドラマ『グッド・オーメンズ』などの出演で知られ、Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』のファイブ役や『パシフィック・リム:アップライジング』のジュールス・レジェス役、『エメラルドシティ』ドロシー・ゲール役など演じている。

20200811-00000002-dramanavi-1-00-view.jpg

『6アンダーグラウンド』より

本作にはディエゴやアドリアの他に、映画版で共和国再建同盟の指導者モン・モスマを演じたジュヌヴィエーヴ・オライリーと、警備ドロイドK-2SO役のアラン・テュディック、そして、『コレット』『15年後のラブソング』などのデニース・ゴフ、『アベンジャーズ』シリーズのステラン・スカルスガルドと『風の勇士 ポルダーク』のカイル・ソーラーらが出演する予定。

製作陣にも注目

この前日譚は、もともと人気スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』で製作総指揮を担ったスティーヴン・シフがショーランナーとなるはずだったが降板。その後映画版で共同脚本を手掛け、本作の脚本にも関わっていたトニー・ギルロイが同役を引き継いだ。

『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフとしては、昨年大ヒットした『マンダロリアン』の他、ユアン・マクレガー主演のオビ・ワン=ケノービを中心にしたものと、Netflixのオリジナルドラマ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』のクリエイターであるレスリー・ヘッドランドがショーランナーと脚本を担当する女性中心のドラマシリーズが進められている。

『キャシアン・アンドー』は今年9月21日(水)よりディズニープラスにて独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Disney+ (ディズニープラス)

Photo:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(c) 2017 & TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
ディズニーデラックスにて配信中。