オーランド・ブルーム、実在する人権弁護士の物語をAmazonでドラマ化!

Amazonのファンタジー・ミステリードラマ『カーニバル・ロウ』に主演するオーランド・ブルームが、同プラットフォームと再タッグを組み、実在する弁護士の物語をドラマ化することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

現時点でタイトル未定のこの新作ドラマは、世界中の紛争地域で政治犯を解放する手助けをしてきた人権弁護士ジャレッド・ゲンサーの物語を描く。オーランドと米HBOの元重役であるブルース・リッチモンドが製作総指揮を務める予定だ。

ゲンサーは、慈善団体などの弁護を引き受ける法律事務所「Perseus Strategies」の取締役にして、慈善団体「Freedom Now」の創設者でもある。独裁政権がはびこるような危険な国で人権を訴えて捕虜となった人々を救出することを専門としており、過去のクライアントにはチェコ共和国の元大統領ヴァーツラフ・ハヴェルやマレーシアの副首相だったアンワル・イブラヒム、モルディブの元大統領モハメド・ナシード、ノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチーがいる。現在は、イランに収容されている米国人捕虜の解放に向けて働きかけているとのこと。

オーランドは新プロジェクトについて、「ジャレッドが世界中で行っている驚くべき仕事について聞いた時、すぐに絆を感じました。声を上げることが許されなかったり、それよりも悪い環境にいる大人や子どもを助けることに、私もずっと情熱を傾けてきたからです。権利の侵害についてこれまで語られなかった物語を伝える本作は、ダイナミックで胸を打つ作品になるはずです。ジャレッドや彼のチームと協力し、重要かつタイムリーなストーリーに息を吹き込めることを誇りに思っています」と語っている。

この新作ドラマでゲンサーを演じるキャストなどは、発表され次第お伝えしていきたい。

なお、オーランドが主演する『カーニバル・ロウ』はシーズン2へ更新されたが、現時点では配信開始日などの詳細は未定だ。(海外ドラマNAVI)

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オーランド・ブルーム
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