『FBI:特別捜査班』新レギュラーが決定!そしてスピンオフに激震...

『LAW & ORDER』や『シカゴ』シリーズといった人気フランチャイズ作品を生み出してきた、ヒットメーカーのディック・ウルフが手掛ける犯罪捜査ドラマ『FBI:特別捜査班』。シーズン3に出演する新レギュラーが決定し、スピンオフ版となる『FBI: Most Wanted(原題)』シーズン2に大きな変化が起こることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

米CBSの『FBI:特別捜査班』は、FBIのニューヨーク支局を舞台に、テロや組織犯罪と日夜闘う捜査チームの活躍を描くシリーズ。シーズン3に新しくキャストに加わることになったのは、キャサリン・レニー・ターナー。今年に名門ジュリアード大学を卒業したキャサリンは、これまでに『The RAs(原題)』にゲスト出演し、複数の短編映画に登場している新進女優だ。

キャサリンが演じる聡明なティファニー・ウォレスはニューヨークのベッドフォード=スタイベサントで育ち、ニューヨーク市警察で6年にわたり麻薬捜査課で勤務。捜査官として捜査班で活躍することに夢中になっているが、少しはみ出し者という役どころだと紹介されている。

そしてスピンオフ版は、FBIの最重要指名手配者を捕らえるために奮闘する特別チームに焦点を当てたシリーズ。これまでディック・ウルフと『LAW & ORDER』シリーズでタッグを組み、『FBI: Most Wanted』でクリエイターを務めていたルネ・バルサーが、クリエイティブ的な方向性の違いを理由に降板。その代わりに、『シャット・アイ 占い詐欺師の逆襲』で製作総指揮を務め、『ゲーム・オブ・サイレンス』でクリエイターを担ったデヴィッド・ハジンスがバルサーの後を引き継ぐという。

オリジナル版は今年3月にシーズン2の放送を終えているが、新シーズンの放送開始日は未定。今年1月にオンエアが開始されたスピンオフ版も同様でシーズン2の放送開始日は明らかになっていない。両シリーズの新シーズンの放送開始日などの詳細がわかり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『FBI:特別捜査班』(c)MMXIX CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved.