『SUITS』ジーナ・トーレスが『9-1-1:LA救命最前線』スピンオフにレギュラー出演!

大人気リーガルドラマ『SUITS/スーツ』と、そのスピンオフドラマでジェシカ・ピアソンを演じたジーナ・トーレスの次回作が決定した。米TV Lineが報じている。

ジーナが出演することになったのは、救命オペレーターが受ける通報を軸に、その最前線で奮闘する消防士や警察官の活躍を描く米FOX製作の『9-1-1:LA救命最前線』のスピンオフドラマ『9-1-1:Lone Star(原題)』のシーズン2だ。

『Lone Star』の舞台は、白い星を一つあしらった州旗から「ローン・スター・ステイト」とも呼ばれるテキサス州。ニューヨークで消防士だったオーウェン・ストランドが、同業の息子T・Kと一緒にテキサス州へ移り、米同時多発テロを生き抜いたオーウェンが自身が抱える問題に向き合いながら、窮地に陥った人々の救出に命をかける姿が綴られる。

シーズン2よりジーナが演じるのは、救急隊長のトミー・ヴェガ。双子の娘を育てるために仕事を辞めていたトミーは、新型コロナウイルスの感染拡大により夫が経営していたレストランのビジネスが傾いたことをきっかけに、救命士の仕事に復帰。娘たちと一緒に過ごす時間が奪われたことに心を痛めつつも、トミーは仕事から離れていた期間に関係なく、一度制服に身を包んだら自分がボスであることを示し、職務に徹するというキャラクター。

ジーナが新たにキャストに加わったことについてショーランナーのティム・マイナーは、「ジーナ・トーレスが加わり、『9-1-1』のユニバースを拡大できることにワクワクしています。『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』(マイナーが脚本・製作総指揮を担っている)以来、彼女のために再び脚本を書きたいと切望していました。ジーナは温かさと知性、指揮をもたらしてくれます。ついに、2020年が上向きになってきました」と喜びを語った。

『Lone Star』は『ブラザーズ&シスターズ』や『カリフォルニケーション』でお馴じみのロブ・ロウがオーウェン役で主演。その他、ローネン・ルービンシュタイン(『エンド・オブ・ハイスクール』)、リヴ・タイラー(『ロード・オブ・ザ・リング』)、シエラ・マクレイン(『マインドハンター』)らがキャストに名を連ねている。

ジーナは『SUITS』をシーズン7で降板後、ジェシカを主人公にしたスピンオフドラマ『SUITS:ジェシカ・ピアソン』に主演したが、1シーズンでキャンセルに。その他、『ハンニバル』や『リベンジ』、映画『マトリックス』シリーズなどに出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジーナ・トーレス (c)SF/Famous