すでにシーズン3の企画も動き始めているという話もある『マンダロリアン』。昨年、本国アメリカで11月から配信されたシーズン1は、同月の1週間で平均視聴者需要数が1億を超え、「2019年に最もアメリカで視聴された配信サービスの番組」に選ばれた大ヒット作。日本時間9月21日(月・祝)に開催されるエミー賞では、ドラマ・シリーズ部門作品賞を含む15個ものノミネートを果たしている。
舞台は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後。帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代。銀河には中央政府が存在せず、人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに独自のルールで生きている。そんな世界でバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼の凄腕ガンファイターであるマンダロリアンの姿を映し出す。
そして、ファンが心待ちにしていたシーズン2は10月30日(金)16:00より配信。第2話は11月6日(金)17:00となり、以降毎週金曜日17:00に新エピソードが配信される。
銀河帝国崩壊後の混沌とした時代、マンダロリアンとザ・チャイルドは敵との遭遇や仲間との再会を経ながら<彼らの道>を探して危険な銀河の旅を続ける。
今回、初公開された予告映像は前シーズンを遥かに上回る壮大なスケールの予感! 映像の冒頭で語られるのは、魔術を操る種族の名<ジェダイ>、マンダロリアンは彼らを「敵」と称する。レイザー・クレストに乗るマンダロリアンを追うのは、数々の伝説を生んだあの高速船<Xウイング>。TIEファイターに続いて姿を見せるのは、スピーダーにまたがり崖下へ飛び下りる<スカウト・トルーパー>たち。次々に期待が高まるシーンが続く。
また、併せて公開されたキーアートでは、マンダロリアンの腰の位置に、しっかりあのザ・チャイルドが収まったビジュアルだ。
新シーズンでは、悪名高いバウンティ・ハンターであるジャンゴ・フェットのクローンとして創られ、ジャンゴの実の息子として育ち、父親と同じく賞金稼ぎとなったボバ・フェットが登場する。演じるのは、映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でジャンゴ役に扮したテムエラ・モリソン。
また新キャストとして、映画『ターミ―ネーター』や『エイリアン2』などで知られるマイケル・ビーンがバウンティ・ハンター役で、『Marvel デアデビル』のロザリオ・ドーソンがアニメシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』のアソーカ・タノ役で、『バトルスター・ギャラクティカ』のケイティー・サッコフがアニメ版で声を担当したマンダロリアン戦士ボ=カターン・クライズ役で、そして『JUSTIFIED 俺の正義』のティモシー・オリファントがまだ明らかにされていないキャラクターで出演する。
シーズン1から引き続き、主人公マンダロリアン役のペドロ・パスカルをはじめ、キャラ・デューン役のジーナ・カラーノ、グリーフ・カルガ役のカール・ウェザース、モフ・ギデオン役のジャンカルロ・エスポジートが出演する。
『マンダロリアン』待望のシーズン2は、10月30日(金)よりディズニープラスで独占公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『マンダロリアン』シーズン2 (c) 2020 Lucasfilm Ltd.