Disney+による『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』。今秋スタート予定のシーズン2に、映画で姿を見せたボバ・フェットが登場し、映画シリーズのキャストが演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
シーズン2に登場することになったボバ・フェットは、悪名高いバウンティ・ハンター（賞金稼ぎ）であるジャンゴ・フェットのクローンとして創られたが、ジャンゴの実の息子として育てられ、父親と同じく賞金稼ぎとなったキャラクターだ。正史シリーズでボバは、『スター・ウォーズ エピソード5／帝国の逆襲』で初めて姿を見せ、『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』の修正版では合成により追加されている。
『マンダロリアン』シーズン2で復活することになったボバ・フェットを演じるのは、『スター・ウォーズ エピソード2／クローンの攻撃』でボバ・フェットの父ジャンゴ役に扮したテムエラ・モリソンだ。2世代にわたり、テムエラがフェット親子を演じることになった。
本シリーズの主人公マンダロリアンはボバ・フェットと同じ‟マンダロア兵団"の装甲を身に着けており、シーズン1の第5話ではボバ・フェットの存在を匂わせるマントとブーツが映っていたことから、ファンの間では近いうちにボバが姿を見せるのではないかと噂されていた。
演じるテムエラはニュージーランドの出身で、DC映画『アクアマン』や『グリーン・ランタン』、ドラマ『フロンティア』などに出演している。
シーズン2には、『ターミ―ネーター』や『エイリアン2』などで知られるマイケル・ビーンが出演し、『Marvel デアデビル』をはじめとするNetflixのマーベルシリーズで、看護師クレア・テンプルに扮したロザリオ・ドーソンがアニメシリーズ『スター・ウォーズ：クローン・ウォーズ』の主要キャラクター、アソーカ・タノを演じることが決定している。
『マンダロリアン』シーズン2はDisney+にて今年10月より配信開始予定で、すでにシーズン3の製作が進行していると報じられていた。日本ではディズニーデラックスにて配信中。（海外ドラマNAVI）
Photo:『スター・ウォーズ エピソード5／帝国の逆襲』(c)Mary Evans/amanaimages
