最高にキュートなラブストーリー『LOVE LIFE』誰もが自分の恋愛を振り返ってしまう3つの理由

『ゲーム・オブ・スローンズ』、『ビッグ・リトル・ライズ』『Girls/ガールズ』をはじめ、数々の傑作ドラマを世に送り出している米HBOが始めたアメリカでサービスを開始させた動画配信プラットフォームのHBO Max。その第一弾オリジナルシリーズとして製作されたのが本日より初放送となる『LOVE LIFE』だ。これを記念し、主演アナ・ケンドリックの魅力と本作を見た後に誰もが今までの恋愛を振り返りたくなってしまう3つの理由をご紹介しよう。

恋愛に悩める20代の女性を等身大に演じ、大きな共感と反響を呼んでいるのが、1985年生まれのアナだ。12歳の時に出演したブロードウェイ・ミュージカル「High Society」で、史上2番目の若さでトニー賞女優賞にノミネート。2010年には『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、その後『ピッチ・パーフェクト』シリーズのベッカ役で、若年層からの人気を不動のものに。その他の代表作には『イントゥ・ザ・ウッズ』『トワイライト』シリーズなどがある。

そんなアナ本人も「自身の体験が詰め込まれている」と話すように、きっと誰もが自身の過去を振り返りたくなるはず。その理由とは?

■今のニューヨークで頑張る女性の「等身大」の姿に共感

主人公ダービーは、ニューヨークで生計を立て仕事にプライベートに、それなりに楽しみながら、しっかりと地に足つけて生活をしているごく普通の女性。そんな彼女がニューヨークに移ってから現在までの、およそ8年間の恋愛遍歴と、高校時代の初恋に関する苦い経験のエピソードも踏まえた、"彼女の恋愛経験を一つ一つ丁寧に遡り、みんなの前にさらけ出した"かのような物語が綴られる。あたかもダービーという女性が実在して、その恋愛ドキュメンタリーを見ているのではないだろうかと思わせる、まさに今のニューヨークで頑張る女性の「等身大」の姿を描く、そんな作品に仕上がっているのだ。

全10話のエピソードでは、視聴を進めて行けばいくほど、ズバリ「あなたの恋愛経験において、"本当に真剣に夢中になれた人"って、何人いますか?」という質問を投げかけられているような気持ちになるのだ。

■等身大の主人公たちにとっての等身大のニューヨークが舞台

ニューヨークといえば、『セックス・アンド・ザ・シティ』や『ゴシップガール』などを筆頭に、数多くのドラマにおいて、その背景となる街並みを煌びやかに彩ってきた。本作の舞台もニューヨークだが、ハイエンドなライフスタイルをエンジョイするような描写は、あまりない。

「近所の馴染のコーヒーショップ」「友人のアパートメントの屋上を使ったビールパーティー」「最近オープンした美味しいと評判のカジュアルダイニング」などなど、まさに私たちが普段暮らしていている日常と近い、より気軽で自然体なロケーションが、飾り立てない主人公たちと共に今の「等身大」の居心地の良い街として存在感を放ち、そこでの出会いと別れに、よりしっくりとくる現実味を与えている。

■恋愛関係には、パターンがある?

何人かの男性たちとの恋愛経験を経て成長していくダービー。決して良い思い出だけではない。「何でこんなことに...」と恥ずかしくなるような失敗エピソードもあれば、友人に話すのさえ億劫な「成り行き」的な関係もある。そして重ねた失敗も、相手を選ぶうえでの経験となり、自分なりの恋愛パターンが見えてくるのだ。最初は「この人こそ運命!」と思っていても、どちらかの仕事や経済バランスが崩れたり、人生の目標や考え方が変わってきたり、あるいは他に興味がある相手ができてしまったり...と、上手くいかなくなる要素は、ちょっとしたことがきっかけにあったりする。そしてそれはどんなカップルでも同じ悩みを抱えている。きっと自分の経験を振り返っても、実感できる要素があるのでは? 

さらに恋愛事情の見どころとして興味深いのが、ダービーだけでなく、親友のサラとジムの関係性や、レズビアンであるマロリーのお相手の遍歴、そして、ダービーの元カレたちの彼女など、それぞれのキャラクターたちも、互いに同じ時間の中で、それぞれの恋愛ストーリーを紡いでいるのが、しっかりと伝わってくることだ。

『LOVE LIFE』は海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて10月15日(木) 22:00より独占日本初放送!(海外ドラマNAVI)

Photo:『LOVE LIFE』 (c) MMXX Lions Gate Television Inc. All rights reserved.