大ヒットシリーズ『ダウントン・アビー』でメアリー付侍女のアンナ・ベイツを演じていたジョアンヌ・フロガットが、米Spectrum Originalsと英ITV共同製作の新作サイコスリラー『アンジェラ・ブラック』に主演することがわかった。米Deadlineが報じた。(2022年5月更新情報:日本上陸済み。現在はWATCHAにて独占配信中)
『アンジェラ・ブラック』あらすじ
『LA"s FINEST/ロサンゼルス捜査官』を製作した米Spectrumにとって初の国際共同製作となる『アンジェラ・ブラック』は、全6話構成。『ザ・ミッシング ~囚われた少女~』や『ザ・ウィドウ ~真実を求めて~』などを手がけたハリー&ジャック・ウィリアムズが脚本を担当し、二人が設立したTwo Brothers Picturesが制作する。
主人公は、郊外で暮らし、一見完璧に見えるも実際はそうではない日々を送る主婦のアンジェラ・ブラック。『ゲーム・オブ・スローンズ』のダーリオ・ナハーリス役や『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』のスティーブン役で知られるミキール・ハースマンがアンジェラの夫オリヴィエ役で出演する。
のどかな人生を送っているアンジェラ・ブラック。犬の保護施設でボランティアとして働き、二人の息子と、カリスマ的で仕事熱心な夫オリヴィエと共にロンドン郊外にある素敵な家で暮らしていた。しかし、一見完璧に見える家庭の中で、アンジェラは夫からの暴力に苦しんでいた。そんな逃げることのできない環境に閉じ込められていたアンジェラに、オリヴィエの秘密を知る探偵エドが近づいてくる。夫の恐ろしい真実に直面するが、素性のわからない探偵を信頼するのか? その秘密によって暴力夫から解放されることができるのか? アンジェラは自分の自由を奪い、苦しめた男と闘うために、大切なもの全てを危険にさらしていく...。
ジョアンヌ・フロガット、本作への出演についてのコメント
ウィリアムズ兄弟が手がけた『ライアー 交錯する証言』でも主演を務めていたジョアンヌは、「Two Brothers Picturesと再び仕事ができることを光栄に思います。この重要かつタイムリーな物語は、私が今まで読んだことのないものです。アンジェラは、複雑で興味深いキャラクターであり、私がそうであったように、視聴者のみなさんを彼女の魅力的で時に悲痛な物語に引き込むことができればと思います」とコメントしている。
ジョアンヌ・フロガット主演ドラマ『アンジェラ・ブラック』はWATCHAにて独占配信中(海外ドラマNAVI)
Photo:ジョアンヌ・フロガット©Chris Floyd