最新作『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』が日本初放送

英BBCが今年2月に放送したばかりのアガサ・クリスティー原作の最新作『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』の日本初放送が決定した。

クリスティー作品の中では珍しくオカルト的な要素がある「蒼ざめた馬」を、脚本家サラ・フェルプスが大胆に脚色した本作。主演は、『女王ヴィクトリア 愛に生きる』のルーファス・シーウェルが務める。

ある日、マーク・イースターブルックのもとに警察から連絡が来る。ジェシー・デイヴィスという女性の遺体が発見され、彼女の靴の中からマークを含めた複数の人たちの名前が記された謎のリストが発見された、というものだった。やがて、リストに記されている人が一人、また一人と死んでいく。

最初は相手にしなかったマークだったが、身の危険を感じ始め独自に調べていくと、"蒼ざめた馬"という館に住む謎めいた3人の女性の存在に行きつく。そこでマークは、ジェシーや亡くなった彼の妻も生前訪れていたことを知る。そして、リストに記され亡くなった人と同じようにマークの髪の毛も抜け始める...。

本作にはルーファス他、カヤ・スコデラーリオ(『メイズ・ランナー』)、バーティ・カーヴェル(『女医フォスター』)らが出演している。

フェルプスによる脚色ではもはや恒例だが、本作でもまたもや原作を読んだ人でもたまげる仕掛けが! 『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』(全2話)は、12月20日(日)22:30よりAXNミステリーにて独占日本初放送。(海外ドラマNAVI)

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『アガサ・クリスティー 蒼ざめた馬』(c)Mammoth Screen 2019