アンソニー・ホロヴィッツによる人気スパイ小説をドラマ化した『アレックス・ライダー』が、IMDb TVでシーズン2の製作が決定した。米TV Lineが報じている。
初版発行から今年で20周年を迎えるホロヴィッツの小説「アレックス・ライダー」シリーズ。シーズン1は2作目「ポイント・ブランク」を原作としている。1作目の「ストームブレイカー」は、アレックス・ペティファー(『マジック・マイク』)主演で2006年に映画化されている。
シーズン1は、本国イギリスでは今年6月Amazonにて配信スタート。アメリカでは、11月13日(金)よりIMDb TVにて配信開始し、シーズン2はそのIMDb TVで製作されることになった。
新シーズンは、シリーズの4作目となる「イーグル・ストライク(原題:Eagle Strike)」が下敷きとなり、渋々ながらも諜報機関MI6のエージェントとなったアレックスが、フランス南部で休暇を楽しんでいると激しい攻撃に遭い、再び暴力とミステリーの世界に放り込まれる。
アレックス役を演じるオット・ファラント(『ミセス・ウィルソン』)が続投し、彼の親友トムに扮するブレノック・オコーナー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)も引き続き登場するものと思われる。
原作者で製作総指揮を務めるホロヴィッツは、「私のお気に入りのストーリーの1つであるイーグル・ストライクで冒険が続くことにワクワクしています」と述べている。
シーズン2は今年の後半に製作開始予定。『アレックス・ライダー』シーズン1は、日本ではAXNにて放送中&U-NEXTにて全話配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『アレックス・ライダー』(c) 2020 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved.