マーベル・コミックス「X-MEN」シリーズを下敷きにドラマ化された米FXのスーパーヒーロードラマ『レギオン』 に主演し、英ドラマ『ダウントン・アビー』にも登場したダン・スティーヴンスが、米HBO Maxの新番組でチャールズ皇太子を演じることが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
イギリス出身のダンがチャールズ皇太子を演じることになったのは、HBO Maxの新アニメシリーズ『The Prince（原題）』となり、彼はチャールズ皇太子の父であるエジンバラ公フィリップ王配の声も担当するという。
このアニメ番組は、ゲイリー・ジャネッティ（『ウィル＆グレイス』『ファミリー・ガイ』）がウィリアム王子の長男であるジョージ王子をパロディにしたInstagramアカウントの投稿をもとに制作される。ロイヤルファミリーに生まれ、王位継承権者として最年少となるジョージ王子の試練と苦難を痛烈に風刺したトーンで描かれるとのこと。
アニメ番組ではジャネッティが脚本・製作総指揮を務め、ジョージ王子の声も担当する予定だ。ダンの他には、『ゲーム・オブ・スローンズ』のラムジー・スノウ役で注目されたイヴァン・リオンがウィリアム王子に扮し、同じく『ゲーム・オブ・スローンズ』出身でサンサ・スターク役を演じたソフィー・ターナーがシャーロット王女役、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる人気俳優オーランド・ブルームがハリー王子役、コンドーラ・ラシャド（『ビリオンズ』）がメーガン・マークル、ルーシー・パンチ（『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』）がケンブリッジ公爵夫人キャサリン役、フランシス・デ・ラ・トゥーア（『エノーラ・ホームズの事件簿』）がエリザベス女王役で出演することも決定している。
ダンはドラマシリーズ以外に、実写版『美女と野獣』や、Netflixのコメディ映画『ユーロビジョン歌合戦 ～ファイア・サーガ物語～』で歌声を披露し、『ルーシー・イン・ザ・スカイ』や『野性の呼び声』などに出演して映画界でも活躍している。（海外ドラマNAVI）
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Photo:
ダン・スティーヴンス
© Hubert Boesl/FAMOUS
