『ドクター・フー』クリスマス特別編にあの人気キャラがカムバック!

英国で不動の人気を誇るSFファンタジー『ドクター・フー』。現在13代目にして初の女性ドクター(ジョディ・ウィテカー)が活躍している本シリーズに、あのキャプテン・ジャック・ハークネスが戻ってくることが明らかになった。米TV Lineが報じている。

BBCアメリカは、11月23日(月)にジョン・バロウマン演じるジャック・ハークネスが本作のホリデー・スペシャル「Revolution of the Daleks(原題)」に再登場すると発表。ジョンは今年始めに本国で放送されたシーズン12第5話 「ジュデューンの襲来」で復活していた。

今回のスペシャルエピソードでは、危険な敵ダーレクが関与する怪しい計画を知ってしまったドクターたちをジャックが助けようと奮闘する。果たして13人目のドクターが宇宙刑務所に閉じ込められている中、ジャックは地球を救うことができるだろうか? というストーリーになるそうだ。

今回の復帰について、ジョンは「ジャックのコートを着てセットに戻ることは、まるで故郷に帰ってきたかのようだ。キャプテン・ジャックを演じる時はいつもワクワクするね。彼は僕の人生を変えてくれたとても身近なキャラクターなんだ。ファンの皆が私と同じように彼を愛してくれていることを知っているから、本作に戻れることはとっても嬉しいよ。13代目のドクターと共にジャックの英雄的な冒険を楽しんでね」

一方、製作総指揮のクリス・チブナル(『ブロードチャーチ 〜殺意の町〜』)は「『ドクター・フー』のホリデー・スペシャル自体が、たくさんのご馳走のようなものですが、ジョンが戻ってくることは、素晴らしく感動的な長編映画のスペシャル番組自体よりも素晴らしいことです。2020年の嫌なことを吹き飛ばすことができるとしたら、それはキャプテン・ジャックです。ダーレク! 気をつけろよ!」

ジョンが演じるジャック・ハークネスは2005年のシーズン1第9話「空っぽの少年」で初登場。その後2006年にスタートし、4シーズンにわたって続いたスピンオフ『秘密情報部 トーチウッド』でも続投している。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ドクター・フー』シーズン12 (c) BBC Studios