『9-1-1』、ロブ・ロウ&ジーナ・トーレス出演スピンオフ版とのクロスオーバーエピソードが放送!

海外ドラマのヒットメイカー、ライアン・マーフィー(『Glee/グリー』)が手掛ける米FOXのレスキュー・ヒューマンドラマ『9-1-1:LA救命最前線』(以下『9-1-1』)。同作のヒットを受け、アメリカではテキサスを舞台にしたスピンオフドラマ『9-1-1: Lone Star(原題)』(以下『LS』)も放送されているが、この2作がクロスオーバーすることが明らかになった。米TV Lineが報じている。

ショーランナーのティム・マイナーは、ローネン・ルービンシュタイン (『LS』のT.K. ストランド役) とオリヴァ―・スターク (『9-1-1』のエバン ・"バック"・バックリー役) が共演しているエピソードと思われる写真と「これはなんだろうね?」というコメントを投稿。気になったファンがその写真が本物なのか合成なのかと質問をしたところ、マイナーは「ああ、それは本物だ」と答えている。

今年3月にクロスオーバーの可能性をTV Lineがマイナーに尋ねた時には、「そうなると信じている」という曖昧な答えだったが、どうやら実現したと期待が持てそうだ。また、『LS』シーズン2には『SUITS/スーツ』のジェシカ・ピアソン役で知られるジーナ・トーレスも出演することがわかっている。

キャラクターの公式説明によると、ジーナは救急救命士の隊長トミー・ベガを演じる。双子の娘を育てるために隊長をやめたという役どころ。トミーの8年間の人生は素晴らしいものだったが、パンデミックが彼女の人生を変えてしまう。夫が経営していたレストランが倒産し、トミーは家族を養うために再就職を余儀なくされる。娘たちと離れることに心が折れそうになるが、再び制服を着ると時間の経過を感じさせることなく活躍するという展開になるようだ。

『LS』の主人公は、『ザ・ホワイトハウス』のサム・シーボーン役や『ブラザーズ&シスターズ』のロバート・マキャリスター役、『カリフォルニケーション』のエディ・ネロ役で知られるロブ・ロウが演じる。9.11の生き残りでもあるニューヨーク市消防士のオーウェンが、同じく消防士である息子のTKと一緒にテキサス州オースティンへ引っ越し、よそ者と思われつつも新天地で人命救助に励む姿が描かれる。

その他のキャストには、リヴ・タイラー(『ロード・オブ・ザ・リング』)、シエラ・マクレイン(『マインドハンター』)ら。今年1月にプレミア放送されたときには、全米における冬のシーズンの新作ドラマでトップの視聴率を記録していた。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン4そして『9-1-1: Lone Star』シーズン2は2021年1月18日(月)に米FOXにてプレミア放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

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『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2
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『9-1-1: Lone Star』公式Instagramより